こんな方におすすめ
- iPhoneを買う予定だけど、容量はどれがいいかな?
- iPhoneは128GBで足りるの?
- iPhoneの1TBを買う人ってどんな人なの?
iPhoneを購入する際に検討しなければならないのが、カラーと容量です。
カラーは感覚的に選ぶことができますが、容量はきちんと考えて選択するべきです。
今回はiPhoneの選び方とおすすめの容量を解説していきます。
iPhoneの容量
iPhoneを購入する際には必ず容量を選択する必要があります。
選択肢としては、64・128・256・512・1000の5つがあります。
そのうち、64GBはiPhone SEのみで、1000GB(1TB)はiPhone15 Proシリーズのみで選択できます。
大きさに応じて値段が変化するので、自分の用途に応じて容量を選ばないといけません。
でも、iPhoneにSDカードを入れれば128GBで足りるよね。
iPhoneはSDカードを挿入することができません!
iPhoneは他のAndroid端末とは異なり、本体にSDカードを挿入してストレージを拡張することができません。
なので、iPhoneの容量は大きいほど安心なのです。
ただし、外部ストレージに保存することは可能です。
別で外付けSSDを購入することで、保存した写真やデータを移動させることができます。(iPhone 15からUSB-Cに対応したので簡単になりました。)
iPhoneの内部ストレージは拡張できないが、外部ストレージの接続は可能
次にそれぞれの容量に合った人の特徴を見ていきましょう。
ユーザーのタイプ別おすすめ容量
iPhoneの5種類の容量はそれぞれどんなユーザーにおすすめなのでしょうか。
一つずつ見てみましょう。
128GBがおすすめの方
128GBはiPhoneの最もスタンダードな容量サイズです。
iPhone15に関しては、最も安く購入できるモデルが128GBです。
2023年12月現在、iPhone15(128GB)の価格は124,800円(税込)です。
最もおすすめの容量サイズが128GBです。
当サイトで最もおすすめするiPhoneの容量サイズがこの128GBです。
理由としては以下のことが挙げられます。
iPhoneは基本的に128GBで十分です。
そしてもう一つ大きいサイズの256GBを選択すると、139,800円(税込)となり、iPhone15 Pro(128GB)の値段に近づきます。
モデル | 価格(税込) |
iPhone15(128GB) | 124,800円 |
iPhone15(256GB) | 139,800円 |
iPhone15 Pro(128GB) | 159,800円 |
安いことが最大のメリットなのがiPhone 15のため、256GBモデルは微妙な選択肢です。
Proモデルを選択しない場合、なるべく安いモデルを購入する方がお得と言えるでしょう。
ただし、写真や動画を大量に撮影する方や、ゲームなどの大容量データをiPhoneストレージに保存する方は、迷わず大きい容量のモデルを選択するべきです。
SNSやネットサーフィンをするためなら128GBで十分足ります!
以上の点を踏まえて、128GBのiPhoneがおすすめな方の特徴は以下の通りです。
一つ注意が必要なのが、iPhone 15 Pro Maxは128GBの選択ができません。
iPhone 15 Pro Maxは256・512・1000の3つから容量を選ぶ必要があります。
256GBがおすすめの方
128GBを最もおすすめしましたが、iPhoneにはその倍の256GBもラインナップされています。
256GBモデルは128GBモデルに約15,000円プラスすることで購入することができます。
主な値段は以下の表の通りです。
モデル | 128GBの価格(税込) | 256GBの価格(税込) | 差額 |
iPhone 15 | 124,800円 | 139,800円 | 15,000円 |
iPhone15 Plus | 139,800円 | 154,800円 | 15,000円 |
iPhone 15 Pro | 159,800円 | 174,800円 | 15,000円 |
iPhone15 Pro Max | ー | 189,800円 | ー |
iPhone 15 (256GB)はiPhone 15 Plus(128GB)と同じ価格設定となっています。
256GBのiPhoneの選ぶメリットは以下の通りです。
256GBは単純計算で128GBの倍なので、当然、大量のデータを保存することができます。
写真を30000枚以上撮影しても容量が足りなくなることはありません。
ただし、高画質の動画を大量に保存する場合は容量が足りなくなる可能性があります。
4K60fpsの動画を大量に保存する場合は、さらに大きい512GBを購入すると安心ですね。
ゲームに関しては、256GBあればまず十分でしょう。
256GBを選択するのは、128GBだと不安という方がおすすめとも言えます。
以上の点を踏まえて、256GBのiPhoneがおすすめな方の特徴は以下の通りです。
512GBがおすすめの方
512GBは128GBの4倍で、非常に大きい容量サイズです。
一般使用においてはまず必要のない大きさでしょう。
512GBともなると、価格も高額となってきます。一応128GBと比較して確認しておきましょう。
モデル | 128GBの価格(税込) | 512GBの価格(税込) | 差額 |
iPhone 15 | 124,800円 | 169,800円 | 45,000円 |
iPhone15 Plus | 139,800円 | 184,800円 | 45,000円 |
iPhone 15 Pro | 159,800円 | 204,800円 | 45,000円 |
iPhone15 Pro Max | ー | 219,800円 | ー |
128GBと比較して、45,000円高くなっています。
この表をよく見ると、iPhone 15(512GB)はiPhone 15 Pro(128GB)よりも高額です。
512GBを選択する場合、容量が機能よりも優先するべき事項なのかよく検討してください。
とにかく大容量なのが512GBのiPhoneです!
512GBのiPhoneだと、高画質の動画を保存しても容量を圧迫することは無いでしょう。
ゲームはどれだけでも保存できる大きさです。
以上の点を踏まえて、512GBのiPhoneがおすすめな方の特徴は以下の通りです。
64GBがおすすめの方(iPhone SE限定)
iPhone SEのみ64GBモデルを選択することができます。
iPhone SEは64GBと256GBの二つの選択肢から選ぶことができます。
64GBモデルの価格は62,800円と、現行のiPhoneの中では最安モデルです。(2024年2月現在)
64GBのモデルは以下のメリットがあります。
スマートフォンを普段あまり使用しないライトユーザーの方は64GBで十分だと言えます。
また、64GBのiPhoneはSEのみで、iPhone SEはその他のiPhoneと異なり生体認証として使用されるのが指紋です。
以上の点を踏まえて、64GBのiPhoneがおすすめな方の特徴は以下の通りです。
64GBのiPhoneの最大のメリットは安いことです。
ただし、安いという理由で購入する場合、後々に容量が不足してしまうこともあるのでよく考える必要があります。
64GBのiPhoneは足りなくなる可能性がある
この後紹介する方法を活用すれば、iPhoneの容量を拡張することができるので、不安な方はぜひチェックして下さい。
1TBがおすすめの方(iPhone 15 Proシリーズ限定)
iPhone 15 Pro/Pro Max限定で、1TB(1,000GB)の容量を選択することができます。
1TBは128GBの約8倍です。
とにかく大量のデータを保存することができます。
MAX容量の1TBモデルは価格もMAXです。
モデル | 128GBの価格(税込) | 1TBの価格(税込) | 差額 |
iPhone 15 Pro | 159,800円 | 234,800円 | 75,000円 |
iPhone15 Pro Max | 189,800円(256GB) | 249,800円 | 60,000円 |
iPhone 15 Pro Maxの1TBモデルは円安も相まって、iPhone史上最高価格となりました。
約25万円はもはやパソコンを上回る価格です。
そんな1TBモデルは以下の特徴があります。
1TBのiPhoneを購入すれば、まず容量を心配する必要は無いでしょう。
絶対的な安心感が保証されます。
以上の点を踏まえて、1TBのiPhoneがおすすめな方の特徴は以下の通りです。
もしもiPhoneの容量が足りなくなったら?
もし購入したiPhoneの容量が満タンになってしまった場合、どう対策すれば良いのでしょうか。
ここでは次の3つの対策方法を紹介します。
iPhoneの容量が不足した場合、何らかの方法で容量を確保する必要があります。
定期的にiPhoneの容量を確認することで、急に不足することは無くなります。
いらないアプリやデータを削除する
最もわかりやすくて簡単な対策は「いらないアプリやデータを削除すること」です。
iPhoneの容量を圧迫する原因を調べた上でアプリやデータだと判明した場合、それらのアプリやデータを削除しましょう。
アプリは種類によって容量が大きく異なるため、想像以上にストレージを確保できる可能性があります。
写真や動画を整理することも有効的な手段です。
不必要なものをiPhoneから取り除いて容量を確保しましょう。
定期的にストレージをチェックすることが大切です!
iCloudを契約する(月額課金制)
写真や動画、テキストファイルなどのデータはiCloudに保存することで、iPhoneの内部ストレージを確保することができます。
iCloudは有料ですが、50・200・2000・6000・12000GBの5つの選択肢があります。
値段は以下の通りです。(いずれも月額払い制)
プラン | 50GB | 200GB | 2TB | 6TB | 12TB |
価格(税込) | 130円 | 400円 | 1,300円 | 3,900円 | 7,900円 |
50GBのプランは月額130円(税込)なので、非常に割安で利用することが可能です。
iPhoneで写真や動画を多く保存する場合、128GBモデルを購入してもiCloudに保存すれば、容量が不足することは無くなります。
僕は200GB(月額400円)のプランに加入しています。
外部ストレージに保存する
iPhoneのデータは外部ストレージに移行させることで、容量を確保することができます。
外部ストレージはさまざまな容量サイズがあるので、自分に必要な容量を選択することができます。
iPhone 15 シリーズはUSB-Cポートが搭載されたので、直接外部ストレージに接続できるようになりました。
外部ストレージはコンパクトなものも多く、普段からカバンに入れて持ち歩くことも苦ではありません。
外部ストレージはiPhoneの容量が満タンになった時の有効的な対処法となります。
【まとめ】iPhoneは128GBがおすすめ
それぞれの容量の特徴と、不足した場合の対処法を紹介しました。
当サイトで最もおすすめする容量は128GBです。
不足する場合は、iCloudの契約または外部ストレージの購入がおすすめです。
後々外部ストレージを購入する可能性が高いなら、大きい容量のiPhoneを購入するべきでしょう。
でも多く場合128GBで足りる場合が多いです。
僕はiCloudに約50GB、本体容量に約50GBの計100GB保存しています。
今回はiPhoneのおすすめ容量を紹介しました。
新しいiPhoneの購入を検討する際の助けになれれば幸いです。