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【打鍵感が素晴らしい】MX KEYS miniレビュー

MX KEYS Mini(手を置く・横から)

個人的にメカニカルキーボードを好んで使ってきましたが、今回は違うキーボードにハマりました。

先日、素晴らしいキーボードに出会いました。

それがLogicoolの MX KEYS miniというキーボードです。

色々な観点からレビューしていきます。

LogicoolのMXシリーズ

MX KEYS Mini(本体)

Logicoolはスイスのパソコン周辺機器・ソフトウェアを販売するメーカーです。

その中でも、MXシリーズはLogicoolのフラッグシップモデルです。今回紹介する MX KEYS miniはこのMXシリーズに属していて、高い評価を受けています。

また、MXシリーズは専用ソフトウェアのLogi Options+を使用すれば、キーやボタンを自由にカスタマイズすることができます。

この機能でショートカットを作成できる機能が非常に便利だったので、後々紹介します。

MX KEYS Miniについて

MX KEYS Mini(本体2)

MX KEYS miniは同じMXシリーズのMX KEYS Sのテンキーレスモデルです。

そのため、小型のキーボードであり矢印キーは小さめとなっています。MacBookの矢印キーと同じ大きさ・形状のように感じます。

僕は使い勝手がMacBookと同じだと思いました。

MX KEYS Mini(矢印キー)

矢印キーを多用する方にとって、この大きさでは不便に感じると思います。そのような方はMX KEYS Sを購入するのがオススメです。

MX KEYS miniのスペックは以下の通りです。

大きさ29.6 x 13.2 x 2.1cm
重量506.4 g
バッテリー持続時間10日
ポートUSB-C
接続デバイス3台
接続方式Bluetooth、Logi Bolt
参照:Amazon販売ページ

外観

僕が購入したのはペイルグレーというカラーです。ペイルグレイ以外にはグラファイトとローズがあります。

ちなみにキー配列はJIS(日本語)を選択しました。

MX KEYS Mini(キー2)

一見ホワイトに見えますが、ベースはグレーです。

よく比較されるAppleのMagic Keyboardとはかなり違います。

MX KEYS Mini(キーの薄さ)

キーストロークは深すぎず浅すぎず、という印象です。

しっかり押しているという感覚があります。最上段と最下段以外のキーの真ん中が丸く窪んでいて、指先を包み込みます。

これまでLogicoolのキーボードを使用したことが無かったのですが、このキーの窪みには完全にハマりました。

MX KEYS Mini(手を置く・横から)

指を置いてみると、キーの厚さがわかりやすいと思います。

ペラペラということもなく、ゴツゴツというわけでもないです。

MX KEYS Mini(エンターキー)

購入する際、同じMXシリーズのMX KEYS Sとどちらにするか悩みましたが、エンターキーが大きいことが決め手になりました。

MX KEYS Sは矢印キーが大きいのですが、エンターキーが少し小さいんですよね。

僕はエンターキーが大きいのが好きなので MX KEYS miniを選びました。

MX KEYS Mini(本体側面)

横から見ると薄く感じます。

バッテリーがあるので上部(画像では右側)だけ盛り上がっていますが、キーの部分は薄いです。そのため、机に置くと空間ができるようなデザインになっています。

背面は以下のようになっています。

MX KEYS Mini(背面)

背面はグレーではなく、完全にホワイトです。

滑り止めが5箇所あるので、タイピング中にキーボードがズレることは無いです。

ただ、薄いからといって軽量というわけではなく、約500gあります。

持ち運びやすいサイズ感ではありますが、ちょっと重いです。

MX KEYS Mini(キー左下)

この MX KEYS miniはMacとWindows両方に対応しているので、最下部のキーは両OSのキーが印字されています。

個人的に左下のCommand⌘キーが右寄りすぎるのが気になりました。Command⌘+Cが少し押しずらいように感じます。慣れれば問題ないでしょう。

これの原因になっているのは、二つのOSに無理やり対応させているキー配列になっているためにfnキーが左側にあるためです。

ctr、fn、opt、cmdの順になっています。MacBookのキー配列とは若干異なるので、購入した方は慣れましょう。

使用感

実際に3週間ほど使用してみて、このキーボードの素晴らしさを実感しました。

今回は打ち心地接続、そしてLogi Options+について紹介します。

打ち心地

MX KEYS Mini(手を置く)

このキーボードは薄型と呼ばれる部類に入りそうですが、しっかりとした打鍵感があります。

それでも打鍵音が大きくないため、MacBookのキーボードより静かです。

叩くという感じではなく、押している感じがあります。AppleのMagic Keyboardと比べると、間違いなくキーを押している感じが強いです。

接続

MX KEYS Mini(本体5)

この MX KEYS miniはBluetoothで3台まで機器を登録できます。

3つのキーをそれぞれ押すことで、接続が切り替わります。キーを押すとキーの左上が白く光ります。

ちなみに、 MX KEYS miniはBluetoothの他に独自規格のLogi Boltにも対応しています。

Bluetoothは接続が安定しない時があるので購入前は心配でしたが、 MX KEYS miniは今のところ問題ない様子です。

  • 1→MacBook
  • 2→iPhone
  • 3→iPad

僕は以下の順番でキーボードを接続してみました。

Bluetoothで接続しているので、切り替え時に3秒ほどの遅延が発生します。

Logi Options+カスタマイズ

MX KEYS Mini(ファンクションキー)

Logi Options+はこのMX KEYS Miniを細かく設定できるソフトです。

Logi Options+に接続することで、F4キーからF12キー(全部で9キー)までの機能をカスタマイズすることができます。

このカスタマイズする機能はSmart Actionsと呼ぶのですが、簡単なプログラミングのような要領でキーの機能を設定できます。

今回は実際にF6キーにNotionを割り当ててみました。

Logi Options+でキーをカスタマイズ
Logi Options+の画面を引用

F6キーを押すことで、Notionアプリを開き、ウィンドウの最前列に移動した後全画面に切り替える設定をしました。

このSmart Actionsは文字の入力なども設定できるので、面倒くさいことを自動化することができます。

MX KEYS miniの良いところ

3週間のMX KEYS Miniの使用感を踏まえて、このキーボードの良いところをまとめます。

圧倒的な打ち心地

MX KEYS Mini(手を置く・正面)

やはりこのキーボードの打ち心地は素晴らしいです。

MacBookやMagic Keyboardの「パチパチ」とした打ち心地ではなく、「ポチポチ」打っている感覚があります。しっかり打っているなぁと実感できるキーボードです。

こればかりは実際に体験してみないと伝わらないので、興味がある方は家電量販店で試してみることをオススメします。

すごく人気なキーボードなので、多くの家電量販店にモデルが設置されています。

接続切り替えが早い

MX KEYS Mini(本体4)

Bluetoothで登録した3つの機器を切り替えるときはF1・F2・F3をそれぞれ押します。

先ほど紹介したように、Fキーを押してから接続デバイスが切り替わるまでの時間は3秒ほどでした。3秒は特にストレス無く使用できる範囲内でした。

僕の場合、iPadに切り替えることが多いのですが、すごく快適に使用できています。

バックライトが明るい

MX KEYS Mini(バックライト3)

MX KEYS Miniはバックライトを点灯させることができます。

MX KEYS Miniは指をキーボードに置くだけで自動でバックライトを点灯させることができます。もちろんバックライトは暗いところでしか反応しませんが、便利でした。

僕はあまり暗いところで使用しないので、バックライトは点灯させないことが多いです。

MX KEYS Mini(バックライト2)

暗いところでもキーをしっかり打つことができるので、非常にありがたい機能です。

F4・F5キーで明るさを調整できます。

ただ、バックライトはデメリットでもあり、バッテリー消耗も激しくなります。自動でバッテリーを節約してくれる機能があるので、こちらを上手に利用するのがオススメです。

公称ではこのキーボードは10日間使用できますが、バックライト無しだと20週間使用できます。

MX KEYS Miniの残念なところ

MX KEYS Miniは購入時に2つの残念ポイントがありました。

USBレシーバーが付属していない

MX KEYS Mini(本体3)

MX KEYS miniは独自規格のLogi Boltに対応しています。

しかし、 MX KEYS miniにはLogi Boltのレシーバーが付属していません。

Logicoolのマウスを一緒に使用したい場合、Logi Boltレシーバーを用意する必要があります。Logi BoltレシーバーはAmazonで購入できます。

MX KEYS Mini(電源スイッチとポート)

ちなみにですが、MX KEYS miniは有線接続に対応していません。

USB-Cポートは充電専用です。充電しながらの使用は問題無いです。

MX KEYS Mini(充電中)

遅延を気にする必要がある方はオススメできません。

在庫が少ない?

MX KEYS Mini(本体5)

僕は関西のヨドバシカメラの店舗で購入したのですが、グラファイトカラーが在庫無しでした。

その場で購入する予定だったので仕方無くペイルグレーを購入しましたが、グラファイトを店舗で購入したい方は注意が必要です。

グラファイトは MX KEYS miniと MX KEYS Sいずれも在庫切れでしたので、おそらく人気カラーなのでしょう。

在庫は時間の問題なので、そのうち解決すると思います。

たいが

Amazonや楽天なら在庫豊富で問題なく購入できます。

【まとめ】 MX KEYS miniは長い付き合いになりそう

MX KEYS Mini(手を置く)

まだ数週間使用しただけですが、かなり気に入っています。

おそらく長い付き合いになるのではないかと感じています。綺麗に掃除してできるだけ長持ちさせていく予定です。

特に打鍵感がお気に入りポイントで、メカニカルキーボードには無い感覚を味わうことができます。

重量はありますが、コンパクトなので持ち運びでもガンガン使用できそうです。

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たいが

ガジェットマニアの文系大学生です。
◇このブログについて
・2023年10月1日に開始
・Apple製品の細かい情報をまとめた記事を作っています。
◇管理人について
・6年近くApple製品を愛用
・Apple製品に約90万円ほど使用

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