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iPhone15 Proの120Hz駆動とは?リフレッシュレートが違うメリット・デメリットも解説

iPhone120Hz必要?

iPhoneの通常モデルとProモデルの違いを調べると、「ProMotionディスプレイ」や「リフレッシュレート」という言葉に出会いますよね。そしてさらに調べると120Hzという数字にも遭遇します。

この記事ではこのProMotionディスプレイを知らない方に向けて、120Hzを含めて基本の基本から解説していきます。この記事を読み終えるころには、iPhoneのディスプレイについてもっと詳しくなれますので、ぜひ最後までお読みください!

この記事でわかること

  • ProMotionディスプレイとは
  • Hzとは
  • 120HzのiPhoneのメリット・デメリット
この記事を書いた人

ProMotionディスプレイって何?

地図アプリを操作する人

iPhone13 Proシリーズから毎年Proシリーズにのみ搭載されている機能、ProMotionディスプレイ。これって実はめちゃめちゃ凄い機能なんです。

簡単に言いますと、通常モデルと比較して「ディスプレイが2倍滑らかになる」という機能です。

ProMotion = 画面が滑らかになる機能

詳しいことは後で説明するとして、まずこの機能のどこが良いのか解説していきます!

画面が滑らかだと何が凄い?

スマートフォンで写真を撮影する人

iPhoneというかスマートフォンの操作の基本は「タッチとスクロール」ですよね。

そのうち、スクロールという操作の全てがProMotionディスプレイの恩恵を受けます。というのも、ホーム画面で隣の画面に行ったり、SNSアプリで下にスクロールする動作が全て滑らかになります。

滑らかになると、画面が文字通り滑るように動きます。

ProMotion対応のiPhoneに触れると、全く違ったiPhoneに感じますよ!

たいが

ProMotion機能はスマホ体験すべてを変えるめちゃめちゃすごい機能なんです!

ProMotionからは戻れない?

ケーキを食べながら、スマートフォンを触る女性

ProMotion機能はあまりに快適なので、一度使うと通常モデルには戻りたくなくなります。狭い部屋から広い部屋に引っ越すと戻れなくなるみたいな感覚です。

ProMotionを味わった後非対応モデルに触れると、全ての動作がもっさりしているように感じます。なので、iPhoneはProモデルを購入したら通常モデルに戻るのは非常に難しいです。

Proモデルを購入する際は、覚悟を決めるべし!

ただ、絶対に戻れないとも言い切れませんので、実際に僕が脱ProMotionに挑戦しています!気になる方は今後の更新をチェックしてくださいね。

ProMotion機能の仕組み

スマホを握る女性

続いてProMotion機能の仕組みについて触れていきます。

先ほどiPhoneの通常モデルとProモデルで画面の滑らかさが2倍違うとお話ししました。実は画面の滑らかさには単位があり、その数値2倍違うということなんです。

画面の滑らかさの単位はHz(ヘルツ)で表します。

Hzって中学校の理科で習った気もしますが、意味は「一秒間に表示される画面の枚数」のことです。スマホやテレビ、映画に至るまで全ての映像は高速で静止画を書き換えることで動いているように見せます。

つまり、スマホのディスプレイは超高速ペラペラ漫画という仕組みです。

リフレッシュレートと呼ぶこともあります。

たいが

そして、通常のiPhoneはその数値が60Hzであり、ProMotion機能を搭載したProシリーズは120Hzです。2倍の意味は分かりましたか?

一秒間で書き換える枚数が60枚と120枚で異なっているため、Proモデルの画面はヌルヌルと滑るように動くんです。

120HzとProMotion

スマホとペン

勘の鋭い方ならお分かりかもしれませんが、なぜAppleは120HzのディスプレイのことをProMotionと別の名前で呼ぶのか疑問に思いませんか?「普通に120Hzディスプレイです!」と宣伝すれば良いでしょう。

しかし、そこには理由があって、実はProMotion機能というのはもう一つ凄い機能を持っているんです。

その機能というのが、

状況に応じて120Hz~0Hzを使い分ける

というものです。

本来画面を書き換える回数が多いということは、それだけで多くのバッテリーを必要とします。けれども、ProMotionは画面の操作を常に監視して画面をスクロールしていない時はHzを落としてバッテリーを節約してくれます。

これにより、iPhoneのProシリーズは高性能でありながら、長時間のバッテリー持ちを実現しています!

ProMotion対応iPhoneのデメリット

ここまで、120Hzディスプレイの凄いところばかり解説してきましたので、「デメリット教えてくれ」という声も聞こえてきました。

では、120Hzのデメリットを一つだけ紹介しましょう。

違いがわからない人もいる

スマホを楽しむ男性

散々画面が滑らかになることを強調してきましたが、人よっては違いが分からない場合があります。

ただ、ここまで読んでしまった方は十分知識をつけてしまっているので、絶対に気付きます。

120Hzディスプレイのデメリットはほぼ無しということです!

バッテリー駆動にも問題無いので、OFFにすらできません。

たいが

60Hzから120Hzの変化には気が付かない場合がありますが、120Hzから60Hzの変化に気が付かない人はいないでしょう。失って初めてわかる幸せです。

【まとめ】ProMotion(120Hz)は凄い機能、いますぐ体験すべし

iPhone15 Pro Max画面(オリジナル)

ここまで読んでイマイチ納得できなかった方は、実際にストアで触ってみましょう。意識して見ると絶対に違いが分かります。

ということでここまでiPhoneのディスプレイについて原理から詳しく解説してきました。120Hzのモデルが欲しくなりましたでしょうか?個人的には、毎年新機能が追加されるiPhoneの中でも随一の神機能だと思っています。

みなさんも早くProシリーズのiPhoneを手に入れて、滑らかディスプレイライフを楽しんでください!絶対後悔しませんよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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