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iPhoneの常時表示ディスプレイのメリットを解説。デメリットはある?

iPhone15Proシリーズ常時点灯徹底解説

iPhoneの通常モデルとProモデルの機能の違いを調べていると、「常時表示」という機能の存在に出会いますよね。名前からだと分かりにくい機能なのですが、実はめちゃめちゃ便利な機能なんです。

ということで、今回はiPhoneのProシリーズに搭載されている常時表示機能について詳しく紹介していきます。

この記事を最後まで読んでいただくと、常時表示機能にかなり詳しくなれますので、ぜひ最後までお付き合いください!

悩む人

・iPhoneの常時表示は必要?

・iPhoneを常時表示させるメリット・デメリットは何?

このようなご質問にもお答えしていきますので、さっそく解説していきましょう!!

この記事でわかること

  • 常時表示機能のあれこれ
  • 常時表示がもたらす良いこと・悪いこと
  • 常時表示が必要かどうか
この記事を書いた人

常時表示とは?

まず、常時表示機能とはなんぞや?という全く知らない方に向けて解説します。

Apple公式サイトによると、常時表示は以下のように説明されています。

常時表示ディスプレイを使えば、ロック画面の明るさを落としつつ時刻、ウィジェット、壁紙などの便利な情報は引き続き表示できます。それでいながら、新しい技術のおかげで、ディスプレイは驚くほど省電力化しています。

Apple公式サイトより引用

シンプルに言うと、iPhoneの画面が黒くならないということです。電源ボタンを押してスリープ状態にすると、ロック画面がずっと暗く表示されるんです。

ロック画面が表示されるので、時計やカレンダー、ロック画面に追加したウィジェットも常にチェックすることができちゃいます!ここがなんとも便利なんですよ!

常時表示機能=iPhoneの画面がずっと消えない

常時表示機能がざっくり分かったところで、先に結論を話しておきましょう。

【結論】iPhoneの常時表示は便利だけど、バッテリーは心配

iPhone15 Pro Max画面(オリジナル)

結論としては、常時表示は素晴らしいけども、不安要素もある機能だと思います。

というのも、常時表示機能は「スタンバイモード」という別の機能との相性が最高に良くて、そのために存在していると言っても過言ではありません。後で解説しますが、とりあえず邪魔な機能ではないということです。

ただ、手放しで褒めることができないのも常時表示機能なんです...

たいが

この世に存在する全ての機械が動いている間電力を消費するように、画面が常に表示されているiPhoneは常にバッテリーを消費します。つまり、常時表示機能をONにするとバッテリー消費が激しくなってしまうんです。

ここが常時表示の唯一のネックポイントです。

常時表示はあれば便利だけど、バッテリー消費と表裏一体

iPhoneを常時表示させるメリット

では次に、常時表示機能を使うメリットについて見ていきましょう。僕が常時表示機能を2年間使って感じたことをピックアップして見ました。

  1. スタンバイモードを最大限使える
  2. 通知、時刻を即時に確認できる

スタンバイモードを最大限使える

3in1Charger(本体23・iPhone充電4)

iOS16からの新機能として追加されたスタンバイモードを常時表示が使えるiPhoneで使うと、上画像のようにiPhoneを置き時計のように使うことができます。

もちろん常時表示されているので、真っ暗な部屋でない限り消えることはありません!

たいが

常時表示を使えば、iPhoneにインテリアとしての役割を与えることができます。スタンバイモードでは時計以外にも、色々な情報を表示させることができます。

常時表示はスタンバイモードとの相性が抜群

僕はデスクにiPhoneを置いて、時計と気温を表示させていましたが、すごくスタイリッシュでカッコいいです。

通知、時刻を即時に確認できる

iPhone15 Pro Max画面

iPhoneの電源ボタンを押してスリープ状態にすると、ロック画面が暗くなって表示されます。

そのため、先ほど説明した通りではありますが、ロック画面にウィジェットを追加すれば下画像のように色々な情報を常に確認できちゃいます。

iPhone15 Pro Max画面(カスタマイズ例)
株価・バッテリー残量・PayPay支払いウィジェットをセットしています。

ただ、あくまでもロック状態であることは変わりないため、画面を操作する時は一度画面をタップする必要があります。ここは個人的には不便なポイント。

また、常時表示中はウィジェットの情報は1分おきに更新されますので、完全にリアルタイムの情報を表示させることはできません。

iPhoneを常時表示させるデメリット

先ほども少し触れましたが、常時表示のデメリットとして、バッテリー消費が若干速くなるという点が挙げられます。対策もありますので、少し紹介しておきます。

バッテリー消費が早くなる

モバイルバッテリー

画面を常に付けておくということで、バッテリー消費は激しくなります。といっても爆発的にバッテリーが減少していく、というほどもなく、駆動時間が数十分減ってしまう程度です。

毎日しっかり充電していれば、バッテリー切れの心配はないと思います。(特にPro Max)

iPhone16 Proはバッテリー駆動時間がめっちゃ増えてるので、今年から心配不要かもしれません!

たいが

バッテリー消費を抑えたいとき

1%でもバッテリーを節約したい方は常時表示をオフにしましょう!どうしても常時表示したいけどバッテリーも節約したいという方は下画像のように、時計とカレンダーだけを表示させる設定もありますよ。

iPhone15 Pro Max画面(真っ暗)

デフォルトでは壁紙が表示されるようになっています。ので別途設定する必要があります。

たいが

また、iPhoneのバッテリーが少なくなった時に設定できる「省電力モード」に設定すると、自動的に常時表示機能がオフになります。

常時表示に対応しているiPhone

おさらいですが、常時表示機能はProシリーズのiPhoneでのみ使える機能です。販売されているモデルのうち利用できるのは以下のモデルだけです。

常時表示対応モデル

  • iPhone16 Pro
  • iPhone16 Pro Max

ここまで読んでいただいた方のうち、常時表示機能を使いたいを思った方は間違えないように購入してくださいね。

常時表示のためにiPhone16 Proにするべき?

3in1Charger(本体21・iPhone充電2)

ここまで常時表示機能について色々解説してきましたが、みなさんは欲しくなったでしょうか?

最後に、常時表示機能がiPhone16 Proを購入する理由たるかについて考察しておきます。

答えは「NO」です。常時表示のためだけにProを買う必要はありません!

たいが

常時表示は間違いなく便利な機能ですが、必須級の機能ではないと僕は思います。もちろん個人の判断ですが、せっかくProシリーズを購入するならその他の機能を目的にして買いましょう。

常時表示のためだけにProにするのは微妙です!

iPhoneのProシリーズにはProMotion機能や望遠レンズなどの必須級の機能がありますので、そちらの機能を目的にして購入するほうが満足感が高まるでしょう。これらの機能についても解説していますので、もしよければチェックして見てくださいね。

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【まとめ】iPhoneの常時表示は便利だが、万人向けでは無い

iPhone15 Pro Max背面(斜め)

ここまでたどり着いた方は常時表示機能をほぼほぼマスターできたことでしょう。

常時表示機能はProでしか使えない機能の一つであり、スリープ状態でも画面を表示しておける便利機能でした。しかし、必須級の機能というわけではなく、機能が使えない通常のiPhoneでも全く不便ではありません。

使いたくなければ、オフにできる機能でもありました。

たいが

というわけで今回はiPhoneの常時表示機能を解説してきました。iPhone選びの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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