こんな方におすすめ
- 無印iPadの良さを知りたい
- 無印iPadとiPad Airのどっちがオススメか知りたい
- 大学生が無印iPadを使用するメリット・デメリットは?
当ブログではこれまで、大学生にこそiPadがオススメであることを紹介してきました。
iPadには4つのモデルがありますが、今回はそのうちの無印iPadについて取り上げていきます。
iPad Airなどとの比較を交えながら、大学生に無印iPadがオススメかどうかを解説していきます。
コスパが高いので無印iPadは大学生におすすめ
結論を先に言うと、大学生には無印iPadはおすすめです。
無印iPadは2024年2月現在、第9世代と第10世代の2種類販売されていますが、第9世代のiPadがおすすめです。
第10世代を買うなら、iPad Airを買った方が良いです。
第9世代とiPad Airはよく検討して下さい。
無印iPad(第9世代)は低価格が魅力で、iPadの中で唯一5万円以下で購入できるモデルです。
性能は非常に高く、コストパフォーマンスの高いiPadです。
ただし、Apple Pencilを頻繁に使用したい場合は、iPad Airの購入がおすすめです。
iPad Airに対応している第2世代Apple Pencilは非常に便利だからです。
第2世代Apple Pencilはワイヤレス充電やマグネットでiPadに装着したりできます。
大学生に無印iPad(第9世代)はおすすめ
無印iPad(第9世代と第10世代)のスペック比較
2024年2月現在販売されている、無印iPadのスペックを比較してみましょう。
スペック/モデル | 第10世代 | 第9世代 |
CPU | A14 Bionic | A13 Bionic |
画面サイズ | 10.9インチ | 10.2インチ |
生体認証 | Touch ID(トップボタン) | Touch ID(ホームボタン) |
充電端子 | USB-Cコネクタ | Lightningコネクタ |
Apple Pencil | 第1世代・USB-C | 第1世代 |
キーボード | Magic Keyboard Folioに対応 | Smart Keyboardに対応 |
背面カメラ | 12MP広角カメラ(4Kビデオ) | 8MP広角カメラ(1080pビデオ) |
フロントカメラ | 12MP超広角フロントカメラ(横向き)(センターフレーム) | 12MP超広角フロントカメラ(センターフレーム) |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
容量 | 64GB・256GB | 64GB・256GB |
カラー | シルバー・ピンク・ブルー・イエロー | スペースグレイ・シルバー |
最低販売価格 | 68,800円(税込) | 49,800円(税込) |
どれが一番大きな違いですか?
ホームボタンの有無が一番大きな違いです。
USB-Cコネクタも第10世代の特徴となっています。
第9世代のiPadは電源ポートがLightningで、ホームボタンが搭載されています。
それに対して第10世代は、電源ポートがUSB-C(2.0)でホームボタンが搭載されていません。
第9世代の無印iPadが最も安いiPadであることはこれらの違いによるものです。
無印iPad(第10世代)とiPad Airのスペック比較
第10世代は一見、第9世代より非常に優れている印象を受けますが、第10世代は上位モデルのiPad Airとスペックが似ています。
iPad Airと無印iPad(第10世代)のスペックを比較してみましょう
スペック/モデル | 第10世代 | iPad Air |
CPU | A14 Bionic | M1 |
画面サイズ | 10.9インチ | 10.9インチ |
生体認証 | Touch ID(トップボタン) | Touch ID(トップボタン) |
充電端子 | USB-Cコネクタ | USB-Cコネクタ |
Apple Pencil | 第1世代・USB-C | 第2世代・USB-C |
キーボード | Magic Keyboard Folioに対応 | Magic Keyboard・Smart Keyboard Folioに対応 |
背面カメラ | 12MP広角カメラ(4Kビデオ) | 12MP広角カメラ(4Kビデオ) |
フロントカメラ | 12MP超広角フロントカメラ(横向き)(センターフレーム) | 12MP超広角フロントカメラ(センターフレーム) |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz |
容量 | 64GB・256GB | 64GB・256GB |
カラー | シルバー・ピンク・ブルー・イエロー | スペースグレイ・スターライト・ピンク・パープル・ブルー |
最低販売価格 | 68,800円(税込) | 92,800円(税込) |
無印iPadの魅力は低価格で高コスパなことなので、中途半端な価格の第10世代は選択肢としては少し微妙という印象を受けます。
せっかくお金を出すなら、iPad Airを購入する方がおすすめです。
iPad Airなら、非常に便利なApple Pencil第2世代を使用できます。
ただApple Pencil第2世代に魅力を感じない場合は、無印iPad(第10世代)を購入するのもアリです。
ただ、当ブログではコストパフォーマンスの観点から第10世代より第9世代をおすすめしています。
大学生が無印iPadを買うメリット
次に大学生が無印iPadを買うメリットを紹介します。
メリットは以下の通りです。
大学生が無印iPadを買うメリット
➀大画面でインターネットを楽しむことができる
②タッチペンを買えばノートとして使うことができる
③講義資料を閲覧できる
④電子書籍が見やすい
一つずつ解説します。
大画面でインターネットを楽しむことができる
無印iPad(第9世代)のディスプレイサイズは10.2インチです。
iPhoneの標準モデルが6.1インチなので、iPhoneとiPadでは2倍以上ディスプレイサイズが異なります。
iPadはiPhoneと比較するとかなり大きいです。
ディスプレイが大きいので、iPadではインターネットをより楽しむことができます。
SNSや動画閲覧、ゲームなどもiPadなら大画面で楽しむことができます。
iPadには「Split View」と呼ばれる、画面分割機能があるので、二つのアプリを同時に開いて使用することもできます。
無印iPadなら10.2インチの大画面でインターネットを楽しむことができる
タッチペンを買えばノートとして使うことができる
無印iPadはタッチペンに対応しているので、別途購入すればiPadをノートのように使用することができます。
iPad内で複数のノートを管理できるので、大学に持って行くものを減らすことができます。
iPadには豊富なノートアプリがあるので、気に入ったものを使うのがおすすめです。
僕も大学の授業でiPadをノートとして使っています!
iPadのタッチペンで最もおすすめなのが、Apple純正のApple Pencilです。
Apple PencilはApple純正のiPad専用タッチペンです。
無印iPad(第9世代)にはApple Pencil (第1世代)とApple Pencil(USB-C)が対応しています。
iPadをノートとして使う手順は【大学生】iPadをノートとして活用しよう!おすすめノートアプリも紹介にまとめています。
また、Apple Pencilのその他の使い方はこちらの記事で紹介しています。
タッチペンを購入すれば、iPadをノートとして使用できる
講義資料を閲覧できる
iPadなら講義資料を大画面で閲覧することができます。
大学生は講義の資料をPDFなどで配られる機会が多いので、iPadを購入すれば資料を印刷する必要が無くなります。
さらに先ほど紹介したように、タッチペンを購入することで、PDF資料への書き込みができます。
講義資料を印刷し忘れても、iPadがあれば大丈夫。
ちなみにiPadでPDFを閲覧する際におすすめのアプリはAdobe Acrobat Readersです。Adobe純正のアプリですが、無料で使用できます。以下にダウンロードリンクを記載しておきます。ぜひチェックしてみて下さい。
iPadなら講義資料を閲覧できる
電子書籍が見やすい
iPadを使えば、電子書籍を快適に楽しむことができます。
iPadを横向きで使用すれば、漫画や雑誌などを含めて見開き表示が可能です。
スマホよりも一度に得られる情報が多いのがiPadの魅力です。
僕はiPadでAmazonのKindleアプリを使用しています。
iPadで一番見やすいのは雑誌です!
iPadを使って快適な電子書籍ライフを送りましょう。
大学生が無印iPadを買うデメリット
次に大学生が無印iPadを買うデメリットを紹介します。
デメリットは以下の通りです。
大学生が無印iPadを買うデメリット
➀iPadはパソコンの代わりにはならない
②価格が高い
③持ち運びが大変
一つずつ解説します。
パソコンの代わりにはならない
iPadはタブレット端末なので、パソコンの代わりにはなりません。
パソコンによっては、無印iPadの方が性能が高い場合がありますが、パソコンとiPadではできることや使い勝手が大きく異なります。
パソコンではソフトが導入して作業をする場合がありますが、iPadは全てのことをアプリで行う必要があります。なので、iPadではできない作業があるのが現状です。
そして、パソコンはマウスを使った操作ですが、iPadはタッチ操作が中心です。操作方法も異なるのでiPadとパソコンは全く異なるデバイスと言えるでしょう。
iPadはパソコンとは考えずに購入しましょう。
すでにパソコンをお持ちの方は問題ないです。
iPadをパソコンの代わりとして購入を検討している方は注意が必要です。
iPadはパソコンの代わりにはならないので注意
価格が高い
無印iPad(第9世代)はiPadの中では最も安いiPadですが、最低でも49,800円(税込)なので大学生にとっては高額です。
iPadは無くても問題ない製品なので、大学生がiPadを買う最大のデメリットはこの価格でしょう。
Apple Pencilなどを合わせて購入した場合、6万円近く必要になります。
ただ、iPadは売却価格が高いので、売却を前提に購入すれば実質価格は抑えることができます。
大学生が無印iPadを買うデメリットは値段
持ち運びが大変
無印iPadは10.2インチの大画面なので、本体が大きくて重いです。
無印iPadのサイズと重量は以下の通りです。
第9世代
第10世代
どちらもA4コピー用紙(210mm*297mm) より少し小さい程度の大きさがあります。重さについてはどちらの機種も500g弱あります。
iPadを大学で使用する場合、この大きさの端末を持ち歩くことになります。
ノートパソコンとiPadを一緒に持ち運ぶと、なかなか重いです・・・
大学生が無印iPadを買った場合のデメリットとして重さを紹介しました。
無印iPadの重さはどちらも500g弱
【まとめ】無印iPadは大学生におすすめ
本記事では無印iPadが大学生におすすめかどうかを解説しました。
大学生が無印iPadを買うメリットとデメリットをまとめましょう。
大学生が無印iPadを買うメリット
➀大画面でインターネットを楽しむことができる
②タッチペンを買えばノートとして使うことができる
③講義資料を閲覧できる
④電子書籍が見やすい
大学生が無印iPadを買うデメリット
➀iPadはパソコンの代わりにはならない
②価格が高い
③持ち運びが大変
無印iPad(第9世代)はコストパフォーマンスが非常に高いので、大学生におすすめです。
無印iPad(第10世代)は性能と価格のバランスが悪いので、せっかくお金を出すならiPad Airの方がおすすめです。
大学生はiPadを使用できる機会が多いので、ぜひ無印iPadを購入して大学生活を豊かにしましょう!
大学生向けの記事をまとめました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!