こんな方におすすめ
- G PROシリーズに興味があるけど、高額で手が出せない
- G PROはまだ買っても大丈夫?
今回はロジクールのG PROゲーミングマウスを、しばらく使用した感想も交えながらレビューしていきます。
現在、G PROシリーズは複数モデル販売されていますが、どのモデルを購入するべきか迷っている方は多いのではないでしょうか?
当記事では、スペックなどは多くの方が紹介されているので省略して、僕の感じた良いところ・悪いところや購入の決め手などがメインの内容となっております。
ぜひマウス選びの参考にしてください。
半年ぶりのゲーミングマウス
先に僕がG PROの購入に至った経緯について話させてください。
僕は少し前に、LogicoolのM575トラックボールマウスを購入してしばらく使用していました。
ですが、この5月の間はゲームを楽しむことになりまして、トラックボールマウスの操作感に疑問を感じ始めていました。
僕の中でPCゲームでは、一度の指の動きで180度視点を変える動きをしたいのですが、それが難しかったんですよね。かつ、その他のマウスでは長時間プレイで手首に疲労が溜まってしまいました。
そこで、新しくゲーミングマウスを購入することにしました。
そこで購入したのが今回紹介するG PROなのですが、僕にとってゲーミングマウスは今回で3台目となります。僕は実は3年以上Razerのマウスを使用していました。
ですが、壊れてしまったので、半年ほどゲーミングマウスから離れていました。
SUPERLIGHT2と悩む
現在ロジクールから販売されているゲーミングマウスの中でも最高価格帯にあるのが、G PRO X SUPERLIGHT 2です。
こちらは今回僕が購入したG PROの後継モデルであるG PRO X SUPEER LIGHTの後継モデルです。
つまり、G PROは最新モデルより2世代古いモデルということになります。
G PRO → G PRO X SUPERLIGHT → G PRO X SUPERLIGHT 2
三世代のマウスのスペックのうち、僕が重視している点を軽くだけ比較してみましょう。
スペック | G PRO | G PRO SUPERLIGHT | G PRO SUPERLIGHT 2 |
重量 | 80g | 63g | 60g |
電池寿命 | 48h(60h) | 70h | 95h |
価格(税込) | ¥13,200~¥14,520 | ¥22,220 | ¥24,500~26,950 |
目立つのはG PRO SUPERLIGHT 2の軽さと価格ですよね。
僕がマウスに求める条件は以下の点なので、解像度とかセンサーとかあまり気にしていません。
- 100g以下であること
- ワイヤレス接続であること
これらを踏まえて、ある程度軽くて比較的安価なG RROを購入したというわけです。
一応SUPERLIGHTシリーズもチェックした
僕はガジェットに関しては買ってから後悔するタイプですが、それでも後悔はなるべくしたくないので、何度もチェックしました。(笑)
複数の家電量販店で個体ごとに違いが無いかなど、なるべくハズさないようにマウスを選びました。
SUPERLIGHTシリーズとG PROは当然隣同士並べられているわけですけど、比べて触ってみるとG PROの重さが気になってしまいました。
やはりマウスにおいて20gの違いは顕著で、天と地ほどの差があります。でもその点に1万円以上上乗せできるかというと無理だったので、仕方なく妥協しています。
80gでも十分軽い
ここからはG PROを1ヶ月間使用してみた上でレビューしていきます。
まず、80gというのは格別に軽く感じます。
僕が以前使用していたセンサー式のエレコムのマウスが100g超えていたので、如実にその差を体感できました。やはりマウスは軽さこそが正義です。
もちろん SUPERLIGHTの60gの方が軽いですけど、僕は80gでも十分軽くて使いやすいと感じています。
裏側の蓋を外したら少しだけ軽くなるかなーと思ったんですけど、蓋もありえないくらい軽かったです。軽すぎてもはや空気です。
本体はその他のマウスと比較して高さがあるので、「思ったより軽い!」と思いやすいのかもしれないですね。
背が高いからつまみ持ちでも快適
G PROはマウス本体の高さが125mmなので、割と高めです。
そのおかげで、つまみ持ち派の僕もかなりマウスをコントロールしやすいです。
とはいえ、これまで使ってきたマウスももちろん背が高いものばかりなので、並べて比較しても伝わりにくいですね・・・すみません。
背が高いからといって、つかみ持ち派の方には合わないわけではないです。
むしろ、すべてのユーザーに適するように設計されていますので、基本的には誰にでも合うマウスでしょう。
光る
ゲーミングマウスの特徴といえば光ることですよね。
でも、実はG PRO SUPERLIGHTシリーズって光らないんですよ。光るのはG PROだけなんです。
やっぱり王道ゲーミングマウスなだけあって、光るとかっこいいです。触りたくなるマウスが僕の理想です。
しばらく放置すると、ライトは消えます。
寝室にゲーム環境を設置している方でも、寝ている間は光らないので快適です。
接続ケーブルが耐久性低そう
ここまでG PROの良いところを色々言ってきましたが、残念ポイントもありました。
一番の残念ポイントがこの接続ケーブルです。なんか細くてすごく弱そうなんですよね。
最近、iPadに付属していたUSB-Cケーブルが断線してしまって、この細さのケーブルは早くに断線してしまいそうな気がします。(根拠はないです。)
ただ、知り合いのゲーマーの方が一年程度の仕様で断線したと教えてもらったことがあり、丁寧に扱うか補強してあげる必要がありそうです。
僕はMacに繋いだり、Windowsに繋いだりするので、余計に注意を払う必要がありそうです。また、ケーブルは180cmで短めです。
PCをデスクから離している方は延長することになるかもしれません。
ちなみにですが、接続ケーブルのレシーバー側はこのようになっていて、ゴツい感じです。
なるべくマウスに近付けて置くことで、接続が安定します。(離してしまうと非常に操作性が悪くなります)
トラックボールも良いけど、王道も悪くない
今回はロジクールのG PROをレビューしてみました。
ゲーム目的で購入したのですが、やはり使いやすいです。トラックボールマウスも愛用してきましたが、王道のマウスも悪くないです。
どっちを使うか迷っているのですが、今は気分で使い分けています。
残念だったのはG PROのケーブルで、本体は不満なしです。バッテリー持ちも十分ですね。
G PROシリーズのどのモデルを購入するか悩んでいる方が多いと思いますが、僕の結論としてはG PROで十分だと思います。
SUPERLIGHTは確かに軽いですが、1万円以上価格が変わってくるのはちょっと違うかなぁと思いますね。
1万円ほどでこのクオリティのマウスが買えてしまうので、コスパは最強だと言えるでしょう。
もちろん、軽さ、高スペックを求めるならSUPERLIGHT2一択です。