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【まだまだ使える】Apple Watch Series7レビュー

Apple Watch(文字盤12・腕につけて)

こんな悩みを解決!

  • Apple Watchは本当に便利?
  • Apple Watchは何年使える?
  • 今Apple Watchを買うならどれがオススメ?

Apple Watch Series7を購入してから2年が経過しましたが、未だ買い替えの機運は高まっていません。

それはこのApple Watch Series7が非常に快適であって、買い替えの必要性が全く感じられないからです。

今回はApple Watch Series7を2年間使ってみての長期使用レビューをしていきます。

Apple Watch Series7の外観

Apple Watch(本体のみ)

2年も使用すると流石に本体は汚れます。

ずっと腕に着けているので、汗も付きますし、汚れるのは仕方がないことです。特に、本体の所々にある隙間にゴミが入り込んでしまっています。

Apple Watch(本体左側)

上の写真はディスプレイとフレームの間に汚れが入ってしまった様子です。

もちろん、綺麗に掃除すれば取り除くことはできますが、定期的にチェックする必要がありました。カバーで覆ってゴミの侵入を防ぐことは有効的ですが、カバーで覆うことができない裏側のような箇所もあるので、綺麗に使いたい方は掃除が必須です。

Apple Watchは耐水性能があるので、水で軽く洗うことも可能です。

Apple Watch(本体裏側)

Apple Watchの裏側はセンサーなどが搭載されているので、少しゴツゴツしています。

この細かい隙間にも汚れが溜まってしまいます。腕に直接接する面だったので、汗が染み込んだような汚れが多い印象でした。

水で洗うと簡単に取れます。

Apple Watch(バンド)

僕はApple Watchには付属のバンドをそのまま付けて使用していました。

シリコーンのような素材で、ツルツルしています。水を弾くので、Apple Watchを付けたまま手を洗うことも多いです。

2年間使用しましたが、通常の使用に限りますが目立った汚れはありません。

知人が全く同じモデルを使用しているのですが、その方は結構汚れていました。こちらのバンドの汚れ具合は使い方によるようです。

Apple Watch Series7の良いところ

Apple Watch(文字盤)

僕はApple Watch Series7を2年間ほぼ毎日着用していました。その上での使用レビューとなります。

毎日Apple Watchを付けていたのは、義務だったからではなく本当に便利だからです。以前Apple Watch Series3を使っていた時期があったのですが、あまり便利でなく定着しませんでした。

ですが、Apple Watch Series7は明確にSeries3より便利になっていて、毎日身につけたいと思わせてくれるデバイスになりました。

Apple Watch Series7の良いところ

  • 大画面なので操作しやすい
  • 常時点灯があれば本物の腕時計のように使える
  • Apple Watch版Suicaで簡単に改札を通れる

Apple Watch Series7の良い点に以上のことを挙げました。

僕が毎日Apple Watchを使う理由を解説していきます。

大画面なので操作しやすい

Apple Watch(文字盤12・腕につけて)

Apple Watch Series7はSeries6以前のモデルと比較して、画面が大きくなりました。(約20%ほど)

これはフレームが若干大きくなったことと、ベゼルが細くなったことが原因のようです。iPhone15 Proはベゼルを細くすることでフレームを小さくしているので、Apple WatchはiPhoneとは逆の方向に向かっています。

段々とApple Watchは大きくなっていくのかもしれません。

Apple Watch(文字盤8)

画面が大きくなると、操作性が抜群に向上します。

文字盤も大きくなるので、一度に表示できる情報量が増えます。Apple Watchの文字盤の種類は年々増加していて、一つに絞るのが難しくなっています。

以下に僕のお気に入りの文字盤を紹介しておきます。

Apple Watch(文字盤7)
Apple Watch(文字盤14・腕につけて)

どちらも画面いっぱいまで点灯していて、Apple Watch Series7の表示領域の大きさが分かります。

常時点灯があれば本物の腕時計のように使える

Apple Watch(文字盤15・腕につけて)

Apple Watch Series5から新機能として「常時点灯」機能が追加されました。

僕はこのSeries7で初めて体験したのですが、めちゃくちゃ便利です。ここでついに、Apple Watch Series3が定着しなかった理由は常時点灯機能が無かったためだと判明しました。

常時点灯は文字通り、画面が常に表示されているという機能で、腕に着けている間は画面が暗くなりません。腕を下ろしている間はApple Watchが自動で画面を暗い表示にします。

腕を持ち上げて時計を見る動作をすると明るくなります。

Apple Watch Series4までは腕を下ろすたびに画面表示が切れる仕様でした。腕を上げる動作から画面が点灯するまでの若干のラグが僕にとって非常に不快だったことを覚えています。

Apple Watch(文字盤12・腕につけて)

上が通常の文字盤を見ている時の状態で、下が暗くなった状態の文字盤を見た様子です。

Apple Watch(文字盤13・腕につけて)

常時点灯機能が搭載されているApple Watchは常にこのどちらかの状態にあります。

なので、いつでも時間が確認できる状態になっています。暗くなっている時はバッテリー節約のため、フレームレートを落としています。

フーレムレートを落とすために情報の更新が1分おきになり、秒針の表示は無くなります。秒針まで確認する場合は腕を上げる動作をしてください。

常時点灯機能についてはApple Watchの常時点灯はいらない?series9とSE3の選ぶポイント。でさらに詳しく解説しています。

あわせて読みたい

Apple Watch 常時点灯必要あるのか
Apple Watchの常時点灯はいらない?series9とSE3の選ぶポイント。

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Apple Watch版Suicaで簡単に改札を通れる

Apple Watch(文字盤3)

Apple Watch Series7は電子決済に対応しています。

交通系ICカードでは、Suica、PASMO、ICOCAの3種類に対応しています。本体に取り込んだカードを「エクスプレスカード」に設定することで、Apple Watchをかざすだけでカードを使用することができます。

「かざすだけ」ということは、いちいちウォレットアプリを開く必要がないということです。

これのおかげで混みやすい改札でも簡単に通ることが可能となっています。

Apple Watch(文字盤11)

余談ですが、改札のタッチするところって右手側ですよね。Apple Watchを左手に付けている方はタッチするところが遠いことになります。

そこでApple Watchを右手側に付けるのはどうでしょうか?

Apple Watchが右手にあれば、改札のかざすところがめっちゃ近いです。これ、正直かなりオススメです。

Apple Watch(文字盤17・腕につけて)

Apple Watchが対応している電子決済は交通系電子マネーだけではありません。

iPhoneのウォレットアプリと連動しているので、QUICPayやiD、Visaのタッチ決済も可能です。専用のアプリを入れることでPayPayでの決済にも使えます。

僕はPayPayを日常的に使っているのですが、バーコードを読み込んで支払うタイプの決済はできません。なので全ての店舗でApple Watchだけの支払いができる訳ではないです。

PayPayで決済する方はiPhoneとApple Watchをセットで持ち歩きましょう。

Apple Watch 7の残念なところ

Apple Watch(文字盤8)

2年も使うと嫌でも残念なところが出てきます。

ただ、僕が感じた残念なところは技術的な面の問題が多いので、これによって他の機種に買い替えるとかは無いです。

もう数年後に改善されていれば良いかなと思ってます。

Apple Watchの残念なところ

  • 本体の隙間に手垢が溜まる
  • カバーを付けると操作しにくくなる
  • 睡眠記録を取りたいけど寝ている間は充電したい

今回は3点紹介します。

本体の隙間に手垢が溜まる

Apple Watch(本体裏側)

先ほども紹介しましたが、Apple Watchには汚れ問題があります。

定期的な掃除で解決できますが、「絶対に汚したくない」と思っている方でも汚れてしまいます。

表面はカバーで覆うことができますが、側面や裏面はセンサーやボタンの関係で覆うことができません。

Apple Watch(本体左側)

この側面にある丸いパーツ(Digital Crown)は回して操作するのですが、カバーで覆うことができません。

なので、汚れやすいポイントになっています。また、Apple Watchケースの多くが、経費削減のためか隣にあるボタンもカバーしてくれないです。このボタンも汚れポイントです。

Apple Watchのケースを買う方は側面の覆う箇所もしっかりチェックしてください。

カバーを付けると操作しにくくなる

カバーをつけたApple Watch

汚れや傷を防ぐためにApple Watchにカバーを付けると、今度は操作系が落ちます。

これは少し誇張した表現なので正確に言うと、「画面の淵を操作する場合が操作しにくい」と言うことです。本体の上にプラスティックが乗っていワケですけど、画面の真ん中の方は全然操作可能です。

ですが、画面の淵の部分だけは操作しにくくなります。ただ、画面の淵を使った操作はそう多くはないので、そこまで心配は必要ないと思います。僕の場合はたまに気になる程度でした。

傷から守ってくれるという点でケースを付けるメリットの方が大きいです。

睡眠記録を取りたいけど寝ている間は充電したい

Apple Watch(ホーム画面)

Apple Watch Series7はバッテリー持ちが大体18時間くらいです。通常の使用では24時間持ちません。(一部機能を制限する省電力モードなら36時間程度)

そのため、こまめに充電できる方を除いて、毎日の寝ている時間などは充電に充てる必要があります。しかし、ここで一つ問題が生じます。

Apple Watchの目玉機能の中に、睡眠記録を作るものがあります。

Apple Watchはテーマとして、運動や睡眠の記録を作ることがありますが、夜は充電しているので睡眠記録は取れません。日中常にApple Watchを身につけている方は、運動記録か睡眠記録のどちらかを選ばないといけません。

今、Apple Watchを買うなら

Apple Watch(本体のみ)

2024年4月現在、Apple WatchはSeries9、SE、Ultraの3種類が販売されています。

僕がオススメするのは、やはりApple Watch Series7の後継機種であるSeries9です。

Apple Watch SEは僕にApple Watchを定着させた、常時点灯機能がありません。Apple Watch UltraはSeriesの2倍以上高額です。スペックが明らかに上ですが、コストパフォーマンスの面ではSeries9に及ばないでしょう。

基本的な機能を搭載しつつ、高価格ではない条件のApple Watchを考えると、消去法でSeries9になるのではないでしょうか。

Amazonなら少しだけ定価より安く購入できるのでオススメです。

【まとめ】Apple Watchは3年使える

Apple Watch(文字盤)

Apple Watch Series7を2年間使用してみて、気になったのは汚れでした。

残念なところは多少ありましたが、それでも電子決済や常時点灯などの便利機能が素晴らしいです。

常時点灯は個人的にApple Watchの使い勝手を激変させる最強機能だと思っています。Apple Watchの常時点灯は現在バッテリー持ちを犠牲にして実現しています。

この先、常時点灯機能とバッテリー持ちを両立させられれば、無敵のデジタルウォッチとなるでしょう。

これからのApple Watchの進化に期待です。

来年には一度買い替えようと思っています。

たいが
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たいが

ガジェットマニアの文系大学生です。
◇このブログについて
・2023年10月1日に開始
・Apple製品の細かい情報をまとめた記事を作っています。
◇管理人について
・6年近くApple製品を愛用
・Apple製品に約90万円ほど使用

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