近年特によく見かけるようになったApple Watchですが、大学生の方にApple Watchは必要なのでしょうか?
このような疑問にお答えするべく、大学1回生の時から2年半Apple Watchを使用している僕が、実際に使用した上でのメリット・デメリット、そしてApple Watchがおすすめの方を紹介します!
この記事でわかること
- 大学生にApple Watchはおすすめ?
- 大学生が購入するべきApple Watchのモデルと店舗
- 2年半Apple Watchを使った大学生の感想
【結論】交通系ICカードを使う大学生におすすめ
Apple Watchの購入を判断するポイントとして本記事では、「交通系ICカードを使うかどうか」という点をおすすめします。
Apple Watchでは以下の交通系ICカードのモバイル版を利用できるのですが、これがめちゃめちゃ便利なんです。
Apple Watchで使える交通系ICカード
- Suica
- PASMO
- ICOCA
後ほど詳しく解説するのですが、「改札やレジでApple Watchをかざすだけ」というのが非常に便利なんです。
この機能を利用しないならApple Watchは不要とは言えませんが、使うなら絶対Apple Watchを買った方がいいです。
マジで生活が変わります。
大学生がApple Watchでできることまとめ
Apple Watchの1番の機能は交通系ICカードですが、その他の機能も充実しており、大学生の方でも使いこなすことができます。
いくつかApple Watchの機能をチェックしていきます。
機能➀Apple Watchでできること
Apple Watchは以下の機能が利用できます。大学生の方でももちろん使いこなせます。
機能➀
- 時刻表示(一部モデルは常時点灯)
- 歩数などの運動記録・確認
- 心拍数などの健康記録・確認
- 電子決済
- 天候確認
- アラーム・タイマー
Apple WatchはiPhoneできる機能を、腕にあるためにスムーズにできるデバイスです。ポケットやカバンからiPhoneを取り出して、という動作が不要になります。
コンビニに行っても財布やスマホを手に持つことなく、サクッとApple Watchだけで決済できます。一度慣れたらヤバいです。(戻れない)
機能②iPhoneとの連携
Apple WatchはiPhoneと連携させて使うのですが、iPhoneと組み合わせることで以下のような機能が利用できます
機能②
- iPhoneの通知を確認・簡単な返信
- iPhoneのロック解除
- iPhoneで再生中の音楽の操作
こちらの機能は僕はあまり利用しません。機能➀だけで十分購入してよかったと思っています。
通知を多く受け取ったり、iPhoneで音楽をよく聴く方には非常に便利な機能が搭載されています。
Apple Watchを2年半使用したレビュー
僕は2022年の春にApple Watch Series 7を購入してから、2年半使用してきました。3年前のモデルですがバリバリ現役ですし、バッテリーの心配もしていません。
2年半も使用しますと、嫌でも良い点・悪い点が判明してしまうので、ここで共有しておきます。
購入を検討している方には非常に役に立つ内容だと思います。概要はこちらです。
- モバイルICカードがめちゃ便利、もう戻れない
- iPhoneの通知を確認できる機能は、通知が少ないからいらない
- 常時点灯機能は必須級、SE買うよりSeries10
モバイルICカードがめちゃ便利、もう戻れない
「大学生がApple Watchの購入を判断するポイント」とまで言い切った交通系ICカード機能ですが、ここで説明させてください。
Apple Watchでは先ほど紹介したSuica/PASMO/ICOCAの3種類がモバイル版として利用できます。
Apple WatchをICカードと同じようにかざすだけで、カードを使えます。
Apple Watchは腕に着けているわけですから、手に何も持つことなく決済が完了します。
特に改札ではスムーズに通り抜けることができちゃうんです。自販機もかざすだけです。
僕はApple Watchを右腕に着けるタイプですので、改札を通過する速さは日本人トップクラスです。(データは無いです)
Suica・PASMO・ICOCAユーザーならApple Watch買うべし!
ただ、Apple Watchの最強機能とは言い切れません。
というのも三種のICカードしか対応してないんですよね。通常の利用であれば関東・関西圏以外の方でも使えるのですが、定期券が購入できません。
大学生の方は通勤定期券を購入されるでしょうから、この機能は関東・関西圏の学生しか利用できないのです。
iPhoneの通知を確認できる機能は、通知が少ないからいらない
Apple Watchを購入して便利な点として、iPhoneの通知を受け取れるという機能があります。
iPhoneをマナーモードにしていても、Apple Watchが振動で通知をお知らせしてくれます。
メッセージアプリからの通知はApple Watchから返信までできる優秀機能なのですが、個人的には重宝してません。あまり通知が来ないためです。
むしろ、通知がバンバン振動として送られてくると気が散ります。大事な連絡が多く来る方にはありがたい機能ですが、かえって欠点となるかもしれません。
常時点灯機能は必須級、SE買うよりSeries10
Apple WatchのSE以外のモデルには「常時点灯」という機能があり、Apple Watchの装着中は画面が常に表示されます。
この常時点灯機能は必須級だと思います。
常時点灯対応モデルは、画面を見ていないとき(腕を下ろしているとき)は文字盤が消えずに暗く表示されています。(上の画像のイメージ)
それに対して非対応モデルは、画面を見ていない時は画面が完全にオフになります。(下の画像のイメージ)
Apple Watch SEの画面が点灯するのは腕を上げたときですが、反応が遅いし、反応しないときさえあります。正直かなり不便です。
腕時計ってすぐに時刻を確認できるのが良いところなのに、すぐ確認できないのはストレスです。
よって、Apple Watchを快適に使いたい方はSeries 10を強くオススメします。Ultraは高額すぎです。
Apple Watchを買うなら、Series 10一択です
以前に常時点灯非対応モデルを購入したことがあるのですが、不便すぎて速攻売りました。せっかちな方はSEは絶対NGです。
ここまで、Apple Watchを2年半使用したレビューをしましたが、もう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をお読みください。
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Apple Watchがおすすめの方
Apple Watchがおすすめの人は誰?
ここまで読んでいただいた方には、このように思っている方もいますよね。
交通系ICカードを使っている方は全員買うべきなのがApple Watchですが、以下の使い方をする方にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- Apple Watchで健康意識を高めたい人
- iPhoneで調べることを、Apple Watchでサクッと確認したい人
- 初めてデジタルウォッチを購入する人
- バンドを付け替えて楽しみたい人
Apple WatchはiPhoneに最適化されたデジタルウォッチなので、iPhoneを頻繁に操作する方にとってApple Watchは快適なデバイスです。
他の安価なデジタルウォッチを購入するよりも、しっかりお金を出してApple Watchを購入する方が後々後悔しないことに繋がります。
また、Apple Watchの購入を迷っている方にお伝えしたのが、「迷っているなら買ってみる!」ということです。
迷っていたら永遠に悩み続けることになりますが、実際に購入して試せば必要か不必要かがはっきり分かります。Apple Watchは売却価格が高額なので、あまり使わないと判明したら売れば良いのです。
Apple Watchの売却価格は高い!
僕は以前使わなかったApple Watchを売却し、現在のSeries 7の購入資金に充てました。
1年使用した3万円のモデルが1万7千円で売却できました。買ってダメなら売ればいいんです。
また、Apple Watchはバンドを自由に付け替えることができ、ファッション性に優れます。
僕はスポーツループをよく使っているのですが、サードパーティ製のバンドが豊富なので、一度チェックしてみると色々知れるので面白いですよ。
大学生がApple Watchを買うならSeries 10
Apple Watchの購入を決意していただいた方は、「どのモデルがいいんだ?」という疑問をお持ちでしょうから、解説します。
ズバり、大学生におすすめのApple Watchのモデルは Series 10です。
Apple Watchのその他のシリーズとの比較は以下の表を見ていただきたいのですが、SEは先ほど解説した「常時点灯」機能がありません。
せっかくApple Watchを購入するなら、廉価グレードのSEではなく標準モデルのSeries 10を買うのがおすすめです。
「Series 10は高すぎる!」という方はSEを購入しましょう。
SEでもiPhoneの通知を受け取ったり、交通系ICカードの機能は利用でき、十分な性能があります。
ただ、リセールバリューを考えるとSeries10の実質の価格は3万円程度のなるので、少しでも後悔したく無い方はSEは避けた方が良いと思います。
Apple Watchをどこのストアで購入するべき?
僕がおすすめするApple Watch Series 10は約6万円と、非常に高額ですので少しでも安く購入したいところです。
ということで次はどこでApple Watchを購入するべきかをチェックしましょう!
ストア名 | 価格(税込, GPSモデル, アルミニウム, 42mm) |
---|---|
Apple Store(店舗/オンライン) | 59,800円 |
Amazon.com | 58,592円(1%還元) |
ヨドバシ.com | 59,800円(3%還元) |
ビックカメラ.com | 59,800円(3%還元) |
ヤマダウェブコム | 58,006円 |
ケーズデンキ | 58,006円 |
エディオン | 59,800(クレカ会員限定3%還元) |
こちらの表に、大手販売店のApple Watchの販売価格をまとめてみました。
店舗によって、ポイント還元か割引か違いがあります。ポイント還元分を引くと、公式ストア以外は58,006円となります。
つまり、公式ストア以外ならどこで購入しても同じ金額ということです。ただし、ストアによってセールの対象になれば若干の割引を受けられる可能性もあります。
Apple Watchで学生割引は使える?
学生や教職員の方限定で、一部のApple製品を特別価格で購入できるサービスがあるのですが、Apple Watchは対象外となっています。
Appleの学生割引はMacとiPadおよびそのアクセサリー限定となっています。
なので、大学生の方がApple Watchを少しでもお得に購入したい場合、先ほど紹介したポイント還元を受けられるストアで購入するのが良いでしょう。
Apple Watchは学生割引が使えないので注意
【まとめ】Apple Watchはあれば便利
今回は大学生の僕がApple Watchを2年半使用した上で、大学生にApple Watchがおすすめかどうかなどを解説しました。
以下の機能を利用したい方はApple Watchを購入しましょう。きっと後悔しないでしょう。
Apple Watchがおすすめ
- 交通系ICカードを使っている人
- Apple Watchで健康意識を高めたい人
- iPhoneで調べることを、Apple Watchでサクッと確認したい人
- 初めてデジタルウォッチを購入する人
僕は毎日欠かさずApple Watchを身につけているのですが、購入したこと、SEではなくSeries 7を選んだことを一切後悔していません。
むしろ毎日使うデバイスだからこそお金をかけて良かったと思っています。
ここまで読んでいただいた皆さんが、後悔のしない選択ができることを願っています。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!