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Apple Watchの常時点灯はバッテリーが減るからいらない?Series10とSE2の選ぶポイント。

Apple Watch 常時点灯必要あるのか

Apple Watch Series10と Apple Watch SEは25,000円の価格差がありますが、常時点灯機能の有無がその理由の一つです。当ページではこのApple Watch Series10に搭載される「常時点灯」機能について詳しく解説します。

Series10とSEで購入に迷っている方は、このページを最後まで読めば納得のいく決断をできるでしょう。ぜひ最後までお付き合いください。

この記事でわかること

  • 常時点灯の詳細と長所短所
  • 常時点灯の必要性
  • 常時点灯対応モデル
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常時点灯はどんな機能?

Apple Watch(文字盤19・腕につけて)
画面を見ている間は点灯するApple Watchですが...

まず、常時点灯を知らない方に向けて軽く解説しておきましょう。Apple公式サイトでは以下のように説明されています。

Apple Watch Series 5 以降では、手首を下ろしていても時間などの情報が表示されているので、一目で確認できます。

Apple公式サイトより引用

この説明の通り「常時点灯」とは、Apple Watchを腕に着用している間、常に画面が表示され続けるというものです。具体的には、画面を見ている間は通常の点灯をし、画面を見ていない間だけ画面を暗くして簡易的に時刻を表示してくれます。

Apple Watch(文字盤17・腕につけて)
画面を見ていない間は、画面が暗く表示されます

逆に言うなれば、常時点灯機能が搭載されていないSEは、画面を見ていない間は画面が表示されないということです。(ちなみに画面を見ているかどうかは、腕を上げたり下げたりする動作を認識して判定しています。)

この違いがSEとSeries10の決定的な違いとなり、価格差にも反映されています。

常時表示は必要?

Apple Watch 7(拡大点灯斜め)
SEとSeries 10の違い、常時点灯

まず結論としてApple Watchの常時点灯機能は極めて便利な機能で、個人的には非対応モデルは絶対に買うべきではありません。

僕はSeries7で初めてこの機能を使用したのですが、感動しました。

常時点灯なしモデル(SE)は腕を上げると画面が点灯すると言っても、点灯まで若干のラグがあります。その一瞬のラグがすごく不快だったのです。

腕時計の役割は「すぐに時間が確認できる」ことであるはずなのに、常時点灯しないモデルは確認まで一瞬の時間がかかります。せっかちな僕には許せませんでした。

なので、みなさんにオススメするのが、「迷っているならSeries10、お試しで買うならSE」という選び方です。

常時点灯は必須級の最強機能、妥協してもOK

常時点灯のメリット・デメリット

僕が常時点灯対応のSeries 7を2年半近く使用して、以下のようなメリット・デメリットが判明しました。

常時点灯のメリット・デメリット

  • 時刻を瞬時に確認できる
  • デジタルウォッチに見えない
  • バッテリー持ちが悪くなる

すごく個人的な感想ですが、ありきたりな意見では面白く無いので、主観MAXで解説していきます。

時刻を瞬時に確認できる

Apple Watch 7(拡大点灯正面)
常時点灯は必須

先ほども説明しましたが、常時点灯は腕時計の本来の役割を果たします。

常時点灯に非対応のモデル(Series 3)を使用していた頃に、腕を上げても反応しないことが頻繁にありました。反応しないときは一度腕を下ろしてもう一度上げるという動作が必要になるのですが、それがとにかくストレスでした。

一度画面を見て点灯させるのであれば、それはスマートフォンと同じではないでしょうか?わざわざ腕時計である必要なんてないワケです。

まして、本来の腕時計には必要ない「充電」という手間がかかるApple Watchにこれ以上の不便さは必要ないです。

もちろんApple Watchを腕時計としてではなく健康管理デバイスとして使用するならSEでも十分ですが、やはり腕時計としての快適さを求めるのであれば、Series10を選択することになるでしょう。

Apple WatchはSeries 10が快適

デジタルウォッチに見えない

Apple Watch 7(斜め撮影)
画面が真っ暗なApple Watchはカッコ悪い?

こちらも僕の個人的な感想ですが、常時点灯しているApple Watchはデジタルウォッチ感が薄れます。

表示させる文字盤次第ではありますが、普通の腕時計にさえ見える時もあります。

簡単に言うならば、かっこいいということです。

常時点灯していないApple Watchは、外から見たらただの黒い物体です。Apple以外のデジタルウォッチとそこまで大差がありません。見栄えを気にするなら、Series10はいかがでしょうか?

Apple Watchの見た目を気にするなら、常時点灯はおすすめ

バッテリー持ちが悪くなる

Apple Watch 7(拡大)

画面を常に表示させるということで、バッテリー消費が激しくなります。使用する頻度・用途によりますが、機能をオンにしている時とオフにしている時で、1日あたり10%ほど違いがあります。

実はここまで解説していなかったのですが、常時点灯はオンオフを設定できます。なので、バッテリーが不足してきたら機能をオフにする、というような使い方ができます。(設定方法はこちらをチェックしてください!)

ただ、睡眠中もApple Watchを着用するというような使い方でなければ、基本的には1日はバッテリーは持ちます。また、Series10は30分の充電で約80%充電できるように改良されましたので、バッテリーが足りなくなってもすぐに充電できます。

Apple Watchを睡眠中も着用したい方に向けて、Apple Watchを充電するベスタイミングを解説した記事があるので、ぜひお読みください。

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常時点灯対応モデル

最後に常時点灯機能に対応しているモデルを確認しておきましょう。常時点灯に対応しているApple Watchは以下の通りです。

常時点灯に対応しているApple Watch

・Apple Watch(Series5〜Series10)

・Apple Watch Ultra(Series1〜Series2)

これら以外の、Apple Watch SEは常時点灯に対応していません。その分SEは価格が安くなっているということですね。

具体的な価格は以下のようになっています。

モデル名販売価格(税込)
Apple Watch SE(GPSモデル)34,800円
Apple Watch SE(GPS + Cellularモデル)42,800円
Apple Watch Series 10(GPSモデル)59,800円
Apple Watch Series 10(GPS + Cellularモデル)75,800円
Apple Watch Ultra(GPS + Cellularモデル)128,800円

現在販売されている常時点灯に対応しているApple Watchの中で、最も安いのはApple Watch Series10(GPSモデル)で、59,800円から購入できます。

おすすめのApple Watchのモデル

Apple Watch イメージ14
暗い画面は文字盤によって異なります

ここまで読んでいただいた方はお分かりでしょうが、Apple Watchを購入するならSeries 10がおすすめです。SEはおすすめしません。

SEとSeries 10の価格差25,000円は確かに高額ですが、せっかく購入するなら惜しまず出しましょう。

Apple Watchは長年使うことができますし、リセールバリューが高く、買い替え時に購入費用の足しになります。

なお、Apple Watchは公式ストア以外のどのストアで購入しても同じ金額です。

後々になって、「常時点灯が無いと不便だ」とならないよう、Series 10をおすすめをします。

SEで常時点灯させたい

Apple Watch イメージ23
常時点灯は本当に便利です

Apple Watch SEの画面を常時点灯させることは残念ながらできません。使えないように設計されているため裏技のようなものもありません。

そのため、Apple Watch SEユーザーの方で常時点灯を使いたい方は、Series10かUltraに買い換えるしかありません。

画面が消えるまでの時間を延ばす設定は可能です。

Apple Watch SEでは常時点灯は使えない

【まとめ】Apple Watchは常時点灯対応モデルがおすすめ

Apple WatchとiPhone
Apple WatchはiPhoneの機能を拡張します

今回はApple Watchの常時点灯機能について解説しました。

常時点灯機能は僕の個人的な感想からすると必須級の超絶便利機能です。しかし、それは僕が瞬時に時刻を確認したいせっかちタイプだから出あって、全ての人に必須の機能とは言えません。

もしここまで読んでいただいた方の中で、僕のせっかちな性格に共感できた方がいたとしたら必ず常時点灯ありのSeries 10を購入しましょう。逆にこの記事で言っていることがよく分からない、という方は常時点灯なしのSEがおすすめです。

買って後悔する前に自分の性格を見直してみて選択しましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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