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【AirPods Pro 2 レビュー】性能の向上とUSB-C対応で使い勝手が改善

AirPods Pro 2(ケース)

先日iPhone15 Pro Maxを購入したのに合わせて、AirPods Proも買い替えました。

2023年9月に発売された最新のAirPods Pro(第2世代)はUSB-Cに対応しました。これが決め手となり購入を決断しました。

AirPods Pro(第1世代)からの買い替えです。

たいが

第1世代のバッテリーの消耗を考慮して買い換えたのですが、第2世代の性能の向上に驚かされたのでレビューしたいと思います。

【結論】USB-C対応は最高、性能も想像以上に進化

AirPods Proの箱

結論としては、AirPods Pro(第2世代)は前作と比較して、めちゃくちゃ性能が上がっていました。

ただ、性能の向上は使用状況によって体感できるかが異なります。詳しくは後で書きますが、ノイズキャンセリングは使用する場所によりますが、性能の向上をかなり実感できます。

USB-Cは言うまでもなく最高です。これで、iPhone、iPad、MacBook、AirPodsを全て同じ端子で接続できるようになりました。

約4万円ほどですが、購入して全く後悔していません!

たいが

AirPods Pro(第2世代)のスペック

AirPods Pro(第2世代)のスペックを先に確認しておきましょう。AirPods Pro(第1世代)のスペックも参考までに載せておきます。

スペック/モデルAirPods Pro(第2世代)AirPods Pro(第1世代)
チップH2H1
バッテリー持続時間
(充電ケースを使用した場合)
6時間
(30時間)
4.5時間
(24時間)
ケーススピーカーを搭載したストラップループ付きMagSafe充電ケース(USB-C)Lightning充電ケース
デバイスの自動切り替え対応対応
モードアクティブノイズキャンセリング・外部音取り込みモード・空間オーディオ・適応型オーディオアクティブノイズキャンセリング・外部音取り込みモード・空間オーディオ
価格発表時39,800円発表時30,580円
参照:Apple公式サイト

AirPods Pro(第1世代)の状況

手に持ったAirPods Pro

第2世代の詳細のレビューの前に、僕が使っているAirPods Pro(第1世代)の状態を紹介しておきます。

僕のAirPods Pro(第1世代)は2021年3月に購入して、それ以来ほぼ毎日使用してきました。

ケースは裸で使っていたのですが、家の鍵と一緒に持ち歩くことが多く、ケースには多くの傷が付いてしまいました。

バッテリーの消耗も激しく、2時間程度使用すると0%になってしまうほどに劣化しています。

今回はこれらの理由からAirPods Pro(第2世代)に買い替えることになりました。

AirPods Proは毎日使用するので、バッテリーは長持ちして欲しい!

たいが

開封

AirPods Proの同梱物

早速開封してみると、本体と替えのイヤーチップセット、USB-Cケーブルなどが付属していました。

USB-Cケーブルは編み込みがされていて、高級感があるケーブルです。ケーブルの外観はiPhone15 Pro Maxに付属していたものと全く同じです。

このAirPods Proはいつか売却する可能性があるので、今回はケーブルは使用せずに保管しておきます。

イヤーチップはXS・S・M・Lの4種類が付属していて、本体にはMサイズが取り付けられていました。

僕はSサイズがピッタリでした。

Apple製品としては珍しく、Appleのロゴシールが付属していませんでした。

外観

AirPods Pro(第2世代)の外観を見ていきましょう。

AirPods Pro本体

本体は正面からみると、第1世代との違いは感じられません。

ランプが一つ付いているのも第1世代と全く同じです。

AirPods Proのストラップ

サイドを見てみると、早速違いを発見しました。

AirPods Pro(第2世代)にはストラップホルダーがあります。これまでのAirPods Proはストラップをつける場合はケースが必須だったので、カバンなどに付けやすい設計になりました。

ストラップをつければ、AirPods Proを無くす心配もなくなります。

AirPods Proの下側

下側は第1世代とはかなり異なります。

AirPods Pro(第2世代)にはケース下部にスピーカーが付きました。このスピーカーから音が鳴ります。具体的な使い方は後で詳しく説明します。

あと、充電端子はUSB-Cです。

Lightning端子よりも大きいので、AirPods Proにケースをつける場合、充電端子が挿せるかどうかチェックが必要です。

AirPods Proの背面

背面は第1世代と変わりません。

ペアリング時に使用するボタンがあるだけです。

よく見ると、『Assembled in Vietnam』と印字されていて、ベトナムで作られたモデルのようです。

僕が使っている第1世代は中国製だったので、AirPods Proの製造ラインが変わったみたいです。

良いところ

しばらくAirPods Pro(第2世代)を使用してみたので、良かったところをまとめます。

良かったところは以下の5つです。

AirPods Pro(第2世代)の良かったところ

➀ノイズキャンセリングが進化

②USB-Cで簡単に充電

③AirPods Proを無くさない

④バッテリーが長持ち

⑤音量調節が地味に便利

一つずつ説明していきます。

ノイズキャンセリングが進化

手に持ったAirPods Pro

AirPods Pro(第2世代)は第1世代と比較して、ノイズキャンセリングの性能が最大2倍となっています。

最大2倍という表現は、状況によっては2倍の性能になるということです。

実際に使用してみた感じだと、電車の中や、車の多い大通りを歩く時にノイズキャンセリングの違いを明確に実感できました。

2倍かどうかは分かりませんが、確かにノイズキャンセリングが強力になっています。

たいが

そもそも、AirPods Pro(第1世代)のノイズキャンセリングの性能が高いので、あまり期待はしていなかったのですが、間違いなく進化しています。

ノイズキャンセリングが強力すぎて、耳が飛行機に乗った時のような感覚になりました。(その後すぐに慣れました。)

AirPods Pro(第2世代)はノイズキャンセリング機能が大幅進化

USB-Cで簡単充電

AirPods Proの下側

先ほども紹介しましたが、やっぱりUSB-Cは最高です。

しばらく、AirPodsだけLightningで充電するという状態が続いていたので、USB-Cになっただけですごく快適です。

自宅のケーブルもついに統一できたので、配線もスッキリしました。

ちなみにAirPods Pro(第2世代)はMagSafeとApple Watchの充電器での充電にも対応しているので、非常に便利です。

個人的にはiPadもMagSafe充電に対応してほしい・・・!

たいが

AirPods ProもUSB-Cで充電できる

AirPods Proを無くさない

AirPods Proの下側

AirPods Pro(第2世代)には充電ケースにスピーカーが付きました。

このスピーカーはiPhoneから鳴らすことができます。AirPods Proを無くしたときは、このスピーカーを使うことでAirPods Proを見つけるやすくします。

ちなみに、このスピーカーは充電時にも鳴るので、充電に失敗することは無くなります。

また、AirPods Pro(第2世代)の充電ケースにはAppleのAirTagと同じ機能が搭載されていて、iPhoneの探すアプリを使えば、センチメートル単位で充電ケースを探すことができます。

AirPods Pro(第2世代)は無くしても簡単に探すことができる

バッテリーが長持ち

AirPods Pro(第2世代)をしばらく使用したのですが、バッテリー持ちは大幅に改善されています。

第1世代はAppleのホームページによると4.5時間持つのですが、今回の第2世代は6時間持ちます。

僕の場合、第1世代のバッテリーは劣化しているようなので、第2世代は余計にバッテリー持ちが良いと感じます。

1.5時間の違いだけど、体感では結構違います!

たいが

バッテリーが6時間持つかは微妙なところですが、第1世代よりも長持ちなのは間違いないです。

AirPods Pro(第2世代)は最大6時間のバッテリー持ち

音量調節が地味に便利

AirPods Pro(第2世代)から新たに搭載された機能で、AirPods本体をなぞることで音量調整が可能です。

上になぞると音量が大きくなり、下になぞると音量が小さくなります。

なぞった時には、「ぽん」という音が鳴るので、すぐにわかります。

iPhoneをポケットに入れている時に、AirPods Proを操作するだけで音量を調整できるので、地味に便利です。

AirPods Pro(第1世代)には無かった機能だったので、最初は慣れませんでした(笑)

たいが

AirPods Pro(第2世代)は本体をなぞることで、音量を調整できる

改善してほしいところ

続いてAirPods Pro(第2世代)の改善してほしいところをまとめます。

改善してほしいところは以下の通りです。

AirPods Pro(第2世代)の改善してほしいところ

➀値段が高い

②見た目が第1世代からほぼ変化なし

一つずつ説明していきます。

値段が高い

AirPods Proの比較(Apple公式サイトより引用)
引用:Apple公式サイト

AirPods Pro(第2世代)はやはり高額なことが欠点です。

数年前までAirPods Proは3万円弱だったので、1万円近く値上がりしたことになります。

円安の影響が大きいので、Appleが悪いわけでは無いのですが、値下げして欲しいものですよね。

ただ、機能的には妥当だと思います。AirPods Maxと比較すると、AirPods Pro(第2世代)のコストパフォーマンスは高いです。

AirPods Maxは84,800円(税込)なので、AirPods Pro(第2世代)の価格の2倍強です。

たいが

僕はAmazonで購入したのですが、セール期間中だったので、35,000円で購入することができました。お得にAirPods Proを購入したい方はAmazonでの購入がおすすめです。

AirPods Pro(第2世代)はコスパは高いが値段も高い

見た目が第1世代からほぼ変化なし

AirPods Proの比較
左側が第1世代で、右側が第2世代です

AirPods Pro(第2世代)は第1世代と見た目がそっくりです。

もちろん性能は全然違うのですが、本体は外見の違いはほぼ無いです。よく見ると黒いセンサーの位置が異なりますが、耳に着けたら違いはありません。

正直に言うと、せっかく4万円出して買い換えたので、もう少し新製品感を出して欲しかったです。

第3世代では見た目を変えて欲しいところですね。

たいが

無印AirPodsが第3世代で見た目が変わったので、数年後にAirPods Pro第3世代が登場した時は期待できそうです。

AirPods Pro(第2世代)は第1世代と外見はそっくり

【まとめ】買い替えるにはちょっと高額だけど、価値はある

手に持ったAirPods Pro

今回はAirPods Pro(第2世代)をレビューしました。

AirPods Pro(第2世代)は第1世代と見た目上の違いは少ないものの、非常に進化したイヤホンとなっています。

特にノイズキャンセリングとUSB-C対応したことはAirPods Pro(第1世代)からの買い替えの理由になります。

約4万円ですが、買い換える価値はあります!

たいが

AirPods Pro(第2世代)の良いところと改善しほしいところをまとめます。

AirPods Pro(第2世代)の良かったところ

➀ノイズキャンセリングが進化

②USB-Cで簡単に充電

③AirPods Proを無くさない

④バッテリーが長持ち

⑤音量調節が地味に便利

AirPods Pro(第2世代)の改善してほしいところ

➀値段が高い

②見た目が第1世代からほぼ変化なし

改善してほしいところはこのくらいしかありませんでした。

AirPods Pro(第1世代)からの買い替えでも、十分に性能の進化が感じられました。

iPhoneのおすすめのイヤホンを探している方はAirPods Pro(第2世代)をおすすめします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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たいが
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たいが

ガジェットマニアの文系大学生です。
◇このブログについて
・2023年10月1日に開始
・Apple製品の細かい情報をまとめた記事を作っています。
◇管理人について
・6年近くApple製品を愛用
・Apple製品に約90万円ほど使用

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