こんな方におすすめ
- AirPodsのどのモデルを購入するか迷っている
- AirPodsの性能を比べたい
- どのAirPodsがオススメか知りたい
Appleの純正ワイヤレスイヤホンがAirPodsシリーズです。
2024年3月現在、4種類がラインナップされており、それぞれ特徴的なデバイスです。
どのモデルも使い勝手が異なるので、ユーザーは適切なモデルを選択する必要があります。
今回はこの4種類のAirPodsの特徴と選び方を解説していきます。
AirPodsを選ぶポイント
AirPodsを選ぶポイントは3つあります。
3つのポイントを判断することで、どのモデルが最適化が分かります。
AirPodsを選ぶ3つのポイント
- ノイズキャンセリング機能の有無
- カナル型かインナーイヤー型かオーバーイヤー型か
- LightningかUSB-Cか
AirPodsは色は同じですが、見た目・性能に大きな違いがあります。
ここで紹介するポイントをしっかり確認しましょう!
ノイズキャンセリング機能の有無
AirPods ProとAirPods Maxだけに搭載されているのがノイズキャンセリング機能です。
この機能は外の音を掻き消すもので、ONにすることで無音の世界に入ったような感覚になります。
この機能が非常に優秀で、AirPods Proを購入する一番の理由になります。
AirPods(第2/3世代)には搭載されておらず、Proに比べて割安な価格に設定されています。
カナル型かインナーイヤー型かオーバーイヤー型か
AirPodsは形状が大きく異なります。
耳に入れる部分がシリコンのタイプのものや、シリコンが無いもの、耳そのものを覆う形など3種類あります。
それぞれでつけ心地が違うので、最もフィットするモデルを選ぶのがオススメです。
カナル型イヤホンが主流なので、こちらのモデルが合う人が多いでしょう。
LightningかUSB-Cか
近年、Apple製品はLightningポートの廃止が相次いでいます。
AirPodsも例外でなく、AirPods ProがUSB-Cポートに変更されました。
それ以外のモデルはまだLightning端子です。
自宅にある充電ケーブルを統一させたい方は、AirPodsの端子にも注意して購入する必要があります。
また、AirPods(第3世代)にはMagSafeに対応したケースを選択することもできます。
AirPods別オススメユーザー
現在販売されているAirPodsの主なスペックを見てみましょう。
モデル | 形状 | ノイズキャンセリング | チップ | バッテリー駆動時間 | 充電ケーブル | 価格(税込) |
AirPods(第2世代) | インナーイヤー | × | H1 | 5時間 | Lightning | 19,800円 |
AirPods(第3世代) | インナーイヤー | × | H1 | 6時間 | Lightning/MagSafe | 26,800円 |
AirPods Pro(第2世代) | カナル | ○ | H2 | 6時間 | USB-C | 39,800円 |
AirPods Max | オーバーイヤー | ○ | H1 | 20時間 | Lightning | 84,800円 |
性能面ではAirPods ProのH2チップが優れています。
AirPods Maxは高額ですが、機能的にはAirPods Proに劣っていることになります。
ですが、AirPods Maxは唯一のオーバーイヤー型である点やデザイン性から一定のニーズがあります。
AirPods(第2/3世代)はいずれもProには劣りますが、価格の安さがウリとなっています。
次に機種別にオススメユーザーを紹介していきます。
AirPods(第2世代)
モデル | 形状 | ノイズキャンセリング | チップ | バッテリー駆動時間 | 充電ケーブル | 価格(税込) |
AirPods(第2世代) | インナーイヤー | × | H1 | 5時間 | Lightning | 19,800円 |
AirPods(第2世代)は最も安価なAirPodsです。
登場からまもなく5年になり、性能的には最も低いモデルとなっています。
おそらく近いうちに販売停止になると予想しますが、AirPods Proの半分の値段で購入できるため、価格の安さが長生きにつながっていると思われます。
これを踏まえて、AirPods(第2世代)がオススメのユーザーは以下の通りです。
AirPods(第2世代)がオススメ
・とにかく安くAirPodsを購入したい方
・AirPodsをお試しで購入したい方
AirPods(第3世代)
モデル | 形状 | ノイズキャンセリング | チップ | バッテリー駆動時間 | 充電ケーブル | 価格(税込) |
AirPods(第3世代) | インナーイヤー | × | H1 | 6時間 | Lightning/MagSafe | 26,800円 |
AirPods(第3世代)はProほどの性能は無く、第2世代ほど安くもない、AirPodsの標準モデルです。
ただ、イヤホンを操作する動作に幅広く対応していて、2度押しや3度押しなどで音声を操作することができます。
Proとの価格差は13,000円で、ほどほどの差があります。
AirPods(第3世代)はノイズキャンセリングが必要ない方に最もオススメと言えるでしょう。
AirPods(第3世代)がオススメ
・ノイズキャンセリング機能が必要ない方
・インナーイヤー型のイヤホンを使いたい方
AirPods Pro(第2世代)
モデル | 形状 | ノイズキャンセリング | チップ | バッテリー駆動時間 | 充電ケーブル | 価格(税込) |
AirPods Pro(第2世代) | カナル | ○ | H2 | 6時間 | USB-C | 39,800円 |
AirPods Pro(第2世代)は最も性能が高いAirPodsです。
価格は安くなく、決して万人受けとは言えません。
AirPodsシリーズの中でカナル型のものはAirPods Proのみで、このために購入する方も多いでしょう。
AirPods Proの目玉はやはりノイズキャンセリング機能です。
この体験をしたい方は迷わずAirPods Proを購入しましょう。
AirPods Pro(第2世代)がオススメ
・ノイズキャンセリング機能を使いたい方
・カナル型のイヤホンを使いたい方
AirPods Max
モデル | 形状 | ノイズキャンセリング | チップ | バッテリー駆動時間 | 充電ケーブル | 価格(税込) |
AirPods Max | オーバーイヤー | ○ | H1 | 20時間 | Lightning | 84,800円 |
AirPods Maxはヘッドホン型のAirPodsです。
こちらのモデルには5つのカラーラインナップがあります。
なのでファッションアイテムとしての活用もできます。
この機種は完全に耳を覆う形状なので、装着時の密閉感はダントツでAirPodsの中で一番です。
バッテリー駆動時間も一番で20時間も使うことができます。
ネックになるのが価格で、AirPods Proの2倍以上なので購入する前は使わなくならないかチェックしておきましょう。
AirPods Maxがオススメ
・オーバーイヤー型(ヘッドホン)のAirPodsを使いたい方
・AirPodsを一日中使いたい方
AirPodsを選ぶワケ
街中でワイヤレスイヤホンを装着している人を見る機会は年々増加しています。
中でも、真っ白なAirPodsを着用している人は特に多いように感じませんか?
多くの人がAirPodsを使うのにはいくつかの理由があります。
なぜAirPodsが選ばれるのかを見ていきましょう。
AirPodsが選ばれるワケ
- Apple製品との連携が便利
- ノイズキャンセリング機能がすごい
- ケースの種類が豊富
Apple製品との連携が便利
MacやiPad、Apple Watchを使用している方はAirPodsの性能を最大限に引き出しています。
AirPodsには自動接続切り替え機能が搭載されていて、iPhoneからiPad、MacからiPhoneなど接続デバイスを自動で切り替えてくれます。
なので、Apple製品を愛用している方は特にAirPodsの使用率が高い傾向にあります。
ノイズキャンセリング機能がすごい
AirPods ProとAirPods Maxに搭載されているノイズキャンセリング機能は非常に優秀です。
外の音を完全に掻き消してくれるので、ユーザーは無の空間に入ることができます。
この機能は本当にすごくて、電車の中で使用すると電車に乗っていることを忘れさせるほどです。
もし信じられない方はApple直営店や家電量販店で試してみてください。
この機能を一度体験してみるとAirPodsが選ばれる理由が特によくわかります。
他社製のイヤホンでもノイズキャンセリング機能は搭載されていますが、AirPodsは搭載されたのが早かったので人気があるように感じます。
ケースの種類が豊富
iPhoneと同じく、AirPodsもケースの種類が豊富です。
頑丈なケースからおしゃれなケースまで、かなり多くの種類が用意されています。
その他のイヤホンにはそれほど種類がないことを考えると、AirPodsが人気な理由の一つだと言えます。
余談ですが、AirPodsのケースは真っ白で傷が目立ちやすいので、なるべくケースを装着するのがオススメですよ。
僕のオススメするAirPods
ここまでを踏まえて、最もオススメのAirPodsを紹介します。
それはズバリ、AirPods Pro(第2世代)です。
AirPods Proは最も性能が高く、ノイズキャンセリング性能が非常に高いです。
また、USB-Cポートを搭載しています。
今後iPhoneもUSB-Cポートに変更されると見込まれており、今LightningポートのAirPodsを購入することはオススメできません。
僕自身もAirPods Pro(第2世代)を使用しています。
過去にレビュー記事を作成したので、興味がある方はチェックしてください!
【まとめ】AirPodsの選ぶポイント
今回はAirPodsを選ぶポイントを紹介しました。
まとめると以下のようになります。
AirPodsを選ぶ3つのポイント
- ノイズキャンセリング機能の有無
- カナル型かインナーイヤー型かオーバーイヤー型か
- LightningかUSB-Cか
AirPodsの4機種はそれぞれ全く異なるデバイスなので、購入前にどれが自分に合っているかを確認しておきましょう!
AirPods選びの参考になれば幸いです。
当ブログではApple製品に関わる記事を作成しています。
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