こんな方におすすめ
- iPhone15 Proのデザインを詳しく知りたい
- iPhone15 Proを細かく見たい
- ナチュラルチタニウムの色味を知りたい
2023年9月に発売されたiPhone15シリーズですが、Pro/Pro Maxにはチタニウム素材が使用されています。
これまでのステンレススのフレームからの変更でした。
チタニウムのフレームはマットな質感で、ステンレスとはまた違った高級感があります。
今回はiPhone15 Pro Maxのナチュラルチタニウムの色味を詳しく見ていきます。
撮影したiPhone15 Pro Maxには、画面保護のためガラスフィルムを貼っています。
iPhone15 Pro Maxのカラーラインナップ
![iPhone15Proシリーズ(Apple公式サイトより引用)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-2024-01-19-15.43.01-1024x561.jpg)
iPhone15 Proのカラーは4色あります。
チタンそのものの色を生かした「ナチュラルチタニウム」、非常にマットな「ブラックチタニウム」、濃い深海のような「ブルーチタニウム」、これまでとは違う高級感のある「ホワイトチタニウム」です。
僕はこのうち、ナチュラルチタニウムを購入しました。
iPhone15 Proのカラーはこれまでの鮮やかなカラーラインナップではなく、全体的に落ち着いたカラーで構成されました。
外観
![iPhone15 Pro Max画面(オリジナル)](https://number51.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_1514-1024x683.jpg)
まず最初にディスプレイを見てみましょう。
iPhone14 Proと比較して、0.5mmほどベゼルが細くなりました。
これにより、ディスプレイサイズはそのままに本体サイズが小さくなりました。
ディスプレイは有機ELが採用され、最大120Hzで駆動します。(iPhoneの120Hzディスプレイについてはこちら)
背面
![iPhone15 Pro Max(正面)](https://number51.net/wp-content/uploads/2023/11/IMG_1515-1024x683.jpg)
ナチュラルチタニウムは全体的に黄色っぽいグレーと評することができます。
シルバーではないです。
これまでと違うのが、りんごマークが見えにくくなったことです。
真正面から見ると、同化して見えません。
角度をつけると確かに見えますが、視認性は下がりました。
iPhone15シリーズのAppleロゴマークは全体的に色は薄めです。
![](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/04/名称未設定のデザイン-18.png)
側面
![iPhone側面(右2)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1611-1024x683.jpg)
側面が一番大きい変更点に感じられました。
金属感がかなり強い印象です。でも本体は軽くなっているので不思議です。
縦に繊維のような線が入っているようにも見えます。
![iPhone側面(右)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1610-1024x683.jpg)
これまでのステンレスからチタンに変更されて、指紋のつきやすさは劇的に改善されました。
これまでは握るとすぐ指紋がついて目立ちましたが、チタンフレームだと指紋が付きにくく、そして目立ちにくいです。
上の写真を撮影したときもiPhoneを握りましたが、指紋は目立ちにくいです。
iPhoneを裸で使用してり、クリアケースに入れて使う方はすごくありがたい変更だと思います。
![iPhone側面(左)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1614-1024x683.jpg)
機能的な特徴として、ミュートスイッチがアクションボタンに変更されました。
アクションボタンにはさまざまな機能を割り当てることができます。
以下のような専用の設定画面があり、カメラを起動するボタンにしたり、ライトを起動させるボタンにしたりできます。
![アクションボタンの設定画面](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_7130-500x1024.jpg)
僕はPayPayの起動ボタンにしています。
ショートカットアプリを割り当てることができるので、可能性は無限大です。
![](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/04/名称未設定のデザイン-18.png)
下部
![iPhone下部(正面撮影)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1613-1024x683.jpg)
本体下部もチタニウムフレームとなっています。
iPhone15シリーズは全てUSB-Cポートが搭載されました。
![iPhone下部](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1612-1024x683.jpg)
これまでのLightningポートよりも大きいので、充電器に差し込みやすいです。
スピーカーの数が左右で異なりますが、使用上違和感を感じることはないです。
カメラ周辺
![iPhoneカメラ(右下より撮影)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1615-1024x683.jpg)
iPhoneのProシリーズの伝統とも言えるべきトリプルカメラですが、今回も健在です。
かなり存在感があります。しかし、Pro Maxなので存在感は軽減されています。
iPhone14 Proと比較してみると、カメラユニットの大きさは変わらないようです。(即席で撮った写真です)
![iPhone14 ProとiPhone15 Pro Maxのカメラサイズを比較](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/01/14B7660D-9C8E-4DE4-B3F6-6892770816FF_1_105_c-1024x683.jpeg)
サイズは変わらないですが、ズーム性能は向上しています。
デザインとは関係ないですが、iPhone15 Pro Maxは5倍ズームが実装されました。
これまで拡大ズームしかできなかった距離の被写体を鮮明に写すことができます。
(レンズには指紋がかなり付きやすいです。)
自然光との比較
iPhoneは概ね、角度によって本体カラーが変化して見えます。
これまで掲載した写真の色味よりも異なった色味を楽しむことができます。
今回はナチュラルチタニウムに限りますが、本体カラーの変化を見てみましょう。
![iPhone15 Pro Max(自然光)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1606-2-1024x768.jpg)
こちらの画像は完全に逆光の状態で撮影したものです。
かなり濃いグレーという感じでしょうか。
チタンらしい色味が出ていました。
![iPhone15 Pro Max(自然光2)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1607-2.jpg)
この写真は前の写真よりも明るいところで撮影したものです。
先ほどよりもグレーが薄くなっています。
屋内での見た目はこの色が多いです。
![iPhone15 Pro Max(自然光・斜め)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1608-2.jpg)
こちらは上の写真と同じ条件で撮影したものです。
斜めに見てみるとAppleロゴが際立ちます。
逆に言うと、正面から見るとAppleロゴが見にくいです。
背面パネルはマットな感じですが、握っている指を反射しています。
【まとめ】iPhone15 Proのチタニウムデザインは洗練されている
![iPhone15本体(斜め撮影2)](https://number51.net/wp-content/uploads/2024/02/IMG_1620-1024x683.jpg)
今回はiPhone15 Pro Maxのチタニウムグレーの色味を見てみました。
iPhone15 Proシリーズから採用されたチタンの素材を生かした、落ち着いたカラーとなっています。
他の3色も同様に落ち着いたカラーで、非常に高級感があります。